１４ ページ14
☆
「おお、相変わらず早いなあオイ！！」
「へへっ、アザーーッス！」
宮城内の高校の一つ、烏野高校。
その烏野高校男子バレー部は昔、とても強いと有名であった。
今では�狢弔舛振�豪 飛べない烏�瓩噺世錣譴討い燭�、先日のインターハイで青城と互角レベルでやりあったため、その汚名は返上された。
そんな烏野には�猜竸優灰鵐哭瓩噺討个譴詁鷽輿箸�いる。
一人は優樹菜と同じ北川第一中学出身の影山。
�爛魁璽半紊硫ν有瓩箸いΠ枳召鯢佞韻蕕譟△修里�っかけは彼の完璧で、だがそれを行き過ぎた横暴なプレーが原因で名付けられたのだ。
そして次第に仲間からも見放されたのだが、この高校に来てからそれも変化しつつあったのだ。
もう一人は、身長１６０センチ代にも関わらず周りに引けを取らないジャンプ力、そして誰にも負けない素早さと体力を備えている日向。
中学時代。待ち焦がれた公式戦で影山に敗北。だが、この高校で再会して二人はとてもいいコンビとなったのだ。
そして、そんな天才セッターと日向の能力が加わり、二年と三年の実力が加わってひと際強いチームとして成り立ったのだ。
「そういや影山、おれ、ずっとお前に訊きたかったことがあるんだよ！」
「あ？んだよ」
「お前がおれに上げるそのトスって誰かに教わったりとかしたか？」
「・・・・？いや、独自だが・・・・」
「ふーん、そっか！」
なんだよ、と影山は日向に問うたが彼は陽気に答える。
「いや、中学んときにおれにトスあげてくれた人がお前のトスに似てたからさ〜！・・・正直に言うと、あっちのほうがすんげえ打ちやすいけど」
「あぁ！？おい、誰だそのお前にトスあげたヤツってのは！！」
「・・・・どういうことだ？日向のスピードについていけるセッターがまだいるってことか・・・？」
「さあ・・・・」
日向の言葉に周囲は困惑。影山に限っては驚きすぎて日向の胸ぐらを掴む勢いだ。
だがそれはさすがにダメだと思ったのか、代わりに凄い形相で日向を見ていた。
「俺よりも上ってことは及川さんか？いや、もしかしたら白鳥沢・・・・」
「いや、その人バレー部じゃないけど」
「・・・・・・は？」
「なんなら女子だ」
「は？」
「元気してっかなあ、優樹菜！」
☆
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 74人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「ハイキュー」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はな(プロフ) - ゆゆさん» 嬉しい...!10年後でも待ってるよー！ (2022年8月9日 20時) (
レス) @page45 id: eb8cebab9c (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - はなさん» おっとフラグです！次話くらいにでてくる・・・・かも・・・・！？ (2022年8月9日 20時) (レス) @page46 id: ee2abfb454 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 赤葦の次はくにみん...?!ヤバい...各校の推しが活躍してきてる...あとは研磨！最推しまってるよ！ (2022年8月9日 19時) (レス) @page45 id: eb8cebab9c (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - ゆゆさん» それな (2022年8月9日 17時) (レス) id: eb8cebab9c (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - はなさん» 赤葦くんカッコいいよね・・・・！普段笑わないから、笑ってるときの破壊力ヤバいのよ (2022年8月9日 17時) (レス) id: ee2abfb454 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆゆ
| 作成日時：2022年7月3日 0時
