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☆
「(二枚ブロックでスパイクの打てる場所を作り出したってこと・・・？たまたまならまだしも、それを故意でしていたとしたら――――――)」
「(さすがは強豪のセッター。早速妹に違和感を持ち始めたか)」
何かを考え込むような素振りをする及川に、尚人はふっと笑った。
『ナイスキー、お兄ちゃん』
「・・・・さすがだな、優樹菜も」
『え？』
キョトンとする優樹菜の頭に手を乗せながら、尚人は言う。
妹の凄さを、強さを、センスを知っている。そんな尚人だからこそ。
「もっと本気、早く出してくれよ？」
愉快そうに言う自分の兄からのその言葉に、優樹菜は怪訝そうにしながらも小さく頷いた。
『まあ・・・・時と場合によっては、ね』
・
違和感は複雑に絡み合い、確信へと導いていく。
第一セットが終わろうとするところ、及川は既に確信していた。
「・・・・・う〜ん、やっぱ負けてるなあ」
元より、�爛丱譟蕊瑤任呂覆き瓩箸いνゼ�菜の言葉に違和感を持つべきであった。
今はバレー部ではない。だが、過去にはそうであった。そういう意味でも捉えることはできるし、バレー部でなくてもバレーを趣味としてしていれば自然と技術は身につく。
その証拠に、ただの女子がサーブでジャンプサーブやジャンプフローターを簡単に繰り出せるわけではないのだ。
そして優樹菜のセッターとしてのセンス。
そう安易にはいかない、そのレベル。及川の�爛好僖ぅ�ーの最高打点�瓩鮟个好肇垢里気蕕望紊砲△襯肇后�
「(間違いない。あの子のトスは最高打点を繰り出すだけじゃなくて、相手チームをも意図的に動かしている。そして、スパイクの打つ位置をスパイカーに選択権を委ねている。
――――――もしかしたら。中学で見た時よりもずっと・・・・)」
「そういや優樹菜。あのセットアップ、未だ俺にやってくれないよな？」
『・・・・あれはやらない』
「えー？」
『だってあのトスは、�琅突曚�ん�瓩靴�打てないんだもん』
「ああ、中学んときに公園で出会ったっていう？」
『うん。お兄ちゃん、強さはあるけどスピードは翔陽くんには劣る』
「泣くぞ俺」
「・・・・・・翔陽くん？」
どっかで聞いたことのあるような、ないような。
どこか引っかかりながらも、及川は思い出せなかった。
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はな(プロフ) - ゆゆさん» 嬉しい...!10年後でも待ってるよー！ (2022年8月9日 20時) (
レス) @page45 id: eb8cebab9c (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - はなさん» おっとフラグです！次話くらいにでてくる・・・・かも・・・・！？ (2022年8月9日 20時) (レス) @page46 id: ee2abfb454 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 赤葦の次はくにみん...?!ヤバい...各校の推しが活躍してきてる...あとは研磨！最推しまってるよ！ (2022年8月9日 19時) (レス) @page45 id: eb8cebab9c (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - ゆゆさん» それな (2022年8月9日 17時) (レス) id: eb8cebab9c (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - はなさん» 赤葦くんカッコいいよね・・・・！普段笑わないから、笑ってるときの破壊力ヤバいのよ (2022年8月9日 17時) (レス) id: ee2abfb454 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2022年7月3日 0時
