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☆
前世から生まれ持っていたモノだった。
突然変異で瞳が宝石眼。そりゃあもちろん目立つし、それが嫌でカラコンはいつだってつけていた。青い瞳に、星を散りばめたかのようなこの目はブルーサファイアの宝石のようだと言われたりもしていた。
結愛もまた、一度死を迎えてこの世界に来た者だった。
しかし、記憶を取り戻したのは数年前くらいで。あの日、あの時に偶然優樹菜の宝石のような瞳を見て記憶が一気に流れ込んできた。
前世で優樹菜と関わりがあったわけじゃない。
話したこともない。
会ったこともなかった。
それでも「私と同じだ」と思えた。この子も、私と同じで
「_____優樹菜ちゃんってさあ、転生者でしょ」
祭りの最中のアクシデント。警報に、人々の逃げ纏う声が騒めく中で結愛は優樹菜にそう言った。
一瞬ポカン、と呆けた顔をした優樹菜だったが、話を理解したのか「ああ・・・」と結愛を見据える。その目は黒く見えるが、その下にはあの綺麗な瞳が輝いているのだろう。
『如月さんも?』
「うん」
『・・・・そうなんだ』
ほっと、優樹菜は安堵の息をつく。
『ずっと、一人だと思ってたから。なんか・・・安心しちゃうね』
「・・・・ふふっ、でも、安心するのはまだ早いよ?」
『え?』
「________今、この状況は話のクライマックス。やることは一つだけでしょ?」
・
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ゆゆ(プロフ) - yumさん» 初コメありがとうございます〜!最近忙しくって更新できていませんでしたが、今日は頑張って更新させて頂きます! (2023年4月17日 20時) (レス) id: ee2abfb454 (このIDを非表示/違反報告)
yum - 初コメ失礼します!この作品めちゃくちゃ面白いです!更新頑張って下さい🙌応援してます📢 ̖́- (2023年4月12日 19時) (レス) @page7 id: 078a32e2da (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 花音さん» 初めまして!そう言っていただけて嬉しい(*^-^*)♡ありがとうございます! (2023年3月21日 17時) (レス) id: ee2abfb454 (このIDを非表示/違反報告)
花音(プロフ) - 初めまして♪凄く面白かったです( ≧∀≦)ノ続きがとても気になります( ;`Д´)これからも応援してます(^○^) (2023年3月20日 11時) (レス) @page7 id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆゆ | 作成日時:2023年3月18日 23時