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そのプラーミャの反応に、コナンは内心首を傾げた。
「三年前のあの日。警察官から逃げたアンタを見た人物・・・・それが、彼女＿＿＿成瀬優樹菜だろ？」
「まさか・・・確かに、見たことがあるとは思っていたが、本人だったのか・・・・！？」
「気づいていなかったのか？」
「一瞬だったから雰囲気程度にしか覚えてはいなかった。だが、一つだけ覚えていたことはある。・・・その時、私の銃弾で怪我をしたあの小娘の瞳が見たこともない青色だった」
・・・・青？
コナンも不思議に思っていたが、丁度そのタイミングでその場に風が巻き起こった。いつの間にかヘリが近づいてきていたのだ。旋回しながら降りてくるヘリ。
「仕掛けた爆弾はどこにあるの？」
ヘリに近寄っていくプラーミャに、コナンは問いかける。
「今更それを知ってどうする？」
「アンタの正体は警察やナーダ・ウニチトージティを含め、多くの物に知れ渡った。もう爆発させても意味がないだろ？」
「さっき言ったはずだ。私の正体を知る者は誰一人生かすことは出来ない、と。のこのこ集まってバカな奴らだ。ハロウィンを盛り上げるための飾りくらいにしか思ってないのだろう」
「＿＿＿＿＿まさか・・・あのランタンか！！」
「ダミーを含めた液体火薬を、道玄坂、宮益坂などに配置しておいた。液体は一番低い場所＿＿＿＿つまり、スクランブル交差点を目指して流れ下る」
「なるほど・・・渋谷の高低差を利用したってわけか」
ハロウィンの今日。ここら一体は人で溢れかえっている。
もし、この場で大爆発が起こったら＿＿＿＿待ち受けるのは、厄災にもなり得る。大勢の人が命を落とす結末を迎えることだろう。
「混じりあった大量の液体爆弾は、かつてないほどの大爆発を起こすだろう。そして私の正体を知る者は、全てこの世から消え去るのだ」
＿＿＿＿＿＿＿＿「それが聞きたかったんだよ」
突如、ヘリの中にいたパイロットが声を発した。
プラーミャが反射的に振り向くと、そのパイロットがプラーミャの持っていたスマホを蹴り上げる。さらに彼女の右肩が脱臼させられる。
その痛みに悶え、プラーミャはその場に倒れこんだ。
パイロットはかけていたサングラスを取る。その首には、プラーミャがつけた爆弾があった。
その事実に、プラーミャの表情が驚きに染まった。
「お前は・・・降谷零！？」
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ゆゆ(プロフ) - yumさん» 初コメありがとうございます〜！最近忙しくって更新できていませんでしたが、今日は頑張って更新させて頂きます！ (2023年4月17日 20時) (
レス) id: ee2abfb454 (このIDを非表示/違反報告)
yum - 初コメ失礼します！この作品めちゃくちゃ面白いです！更新頑張って下さい🙌応援してます📢 ̖́- (2023年4月12日 19時) (レス) @page7 id: 078a32e2da (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 花音さん» 初めまして！そう言っていただけて嬉しい(*^-^*)♡ありがとうございます！ (2023年3月21日 17時) (レス) id: ee2abfb454 (このIDを非表示/違反報告)
花音(プロフ) - 初めまして♪凄く面白かったです( ≧∀≦)ノ続きがとても気になります( ;｀Д´)これからも応援してます(^○^) (2023年3月20日 11時) (レス) @page7 id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2023年3月18日 23時
