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あれから数日経って_____優樹菜が図書館に向かおうとすると、警視庁の出入り口付近で見知った顔を見つけた。


『あれ、コナン君。・・・・また事件に巻き込まれたの?』

「いや違うけど・・・何?ボクがいたら事件が起こるとでも思ってるの?ひどいなあ〜!」

『普通にそう思ってる』

「おい」


「コナン君、知り合い?」



すらりとした体系の女性がコナンに問いかける。彼女は彼の幼馴染の毛利蘭だ。流石の優樹菜も知っている人物で、心の中で「あ、本物だ」とちょっと思ってたりする。

コナンが頷くと、彼の周りにいた数人の子供が騒ぎ出した。その中のカチューシャをつけた可愛らしい女の子が近寄って来る。


「お姉さん、コナン君のお友だちなんだ!お名前、なんて言うの?わたしは歩美!」

『私は成瀬優樹菜。歩美ちゃん・・・可愛い名前だね。よろしく』

「ボクは光彦っていいます!」

「オレ、元太!よろしくな姉ちゃん!」



次々と続く挨拶にも丁寧に返す優樹菜。それで、の彼女の視線が奥にいたもう一人の少女に向けられる。


『そっちの美人な女の子は?』

「灰原哀よ。あなたのことは江戸川君から聞いているわ。・・・彼のせいで、よく事件に巻き込まれるようになったとか」

「灰原・・・・!?」

『そうなんだよねえ。おかげで心臓いくつあっても足りないや』

「優樹菜姉ちゃんまで・・・・!?」



クールな子なんだなあ、とコナンと言い合う灰原を見ていた優樹菜。蘭とも自己紹介を交わし終えた。彼女たちは、この警視庁の中にいる蘭の父を待っているらしかった。どうやら食事に行くらしく、誘われたがお断りさせて頂いた。

家でご飯を済ませてきたし、申し訳ないからだ。


警視庁から出てきた蘭の父である、世間では名探偵と言われる毛利小五郎は、出入り口にいた子供たちを見るなり大声で叫んでいた。なんで俺が奢らなくちゃなんねえんだ、とかなんとか。ちょっと不憫。

図書館までの道のりが彼らの行く道と同じなので、少しの間一緒に歩くことに。


その時、すれ違った外国人男性が何かを落とした。それに気づいた灰原がすぐさま拾って彼に声をかける。歩み寄ってそれを手渡し、少し会話をして、灰原は優樹菜たちのところに戻ろうとする_____が。



それは、突然起こったのだった。

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ゆゆ(プロフ) - yumさん» 初コメありがとうございます〜!最近忙しくって更新できていませんでしたが、今日は頑張って更新させて頂きます! (2023年4月17日 20時) (レス) id: ee2abfb454 (このIDを非表示/違反報告)
yum - 初コメ失礼します!この作品めちゃくちゃ面白いです!更新頑張って下さい🙌応援してます📢 ̖́-‬ (2023年4月12日 19時) (レス) @page7 id: 078a32e2da (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 花音さん» 初めまして!そう言っていただけて嬉しい(*^-^*)♡ありがとうございます! (2023年3月21日 17時) (レス) id: ee2abfb454 (このIDを非表示/違反報告)
花音(プロフ) - 初めまして♪凄く面白かったです( ≧∀≦)ノ続きがとても気になります( ;`Д´)これからも応援してます(^○^) (2023年3月20日 11時) (レス) @page7 id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆゆ | 作成日時:2023年3月18日 23時

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