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「チッ遅れてやがる」
屋上まで来たプラーミャは出入口にチェーンをかけてドアが開かないようにした。そしてスマホで呼んでおいたヘリコプターの位置を確認する。が、そのヘリ自体が遅れていたのだ。
イラつきを露にしていた時。ふと後ろから声がかかった。
「もう諦めたほうがいいと思うけどな。クリスティーヌさん。・・・つか、もうプラーミャって呼んだほうがよさそうだね」
背後のライトに照らされて立っていたのはコナンだった。子供とは思えない雰囲気を持ち合わせていた彼に、プラーミャは怪訝な顔をする。
幾度となく、コイツによって計画を潰されてきた。さっきだってその一つだ。
「お前・・・一体何者だ？」
「江戸川コナン＿＿＿＿＿探偵さ」
＿＿＿＿＿ハロウィンの夜の下。
二人は向き合って対峙する。
「探偵だと・・・・？」
「アンタの計画は失敗したんだ。彼らをまとめて殺害する計画はね。
エレニカさん達ナーダ・ウニチトージティは、アンタを追って世界中どこへでもやって来た。流石のプラーミャも追い詰められた。だから、起死回生となる計画を立てたんだ。彼らを一か所に集め、得意の爆弾で吹き飛ばす」
「フッ・・・流石探偵を名乗るだけのことはある。お前の言う通りだ、少年。私はまず自分が引退するという噂を流し、続いて村中に近づいたのよ。プラーミャが絡んでいるとなれば、奴らは勇んでやって来る。私を捕まえる最後の機会じゃないかと焦ってね」
「アンタにはもう一つ目的があった。目撃者の暗殺だ。アンタはプラーミャとしての自分の姿を見た者を全て殺害してきた。だけど・・・・」
コナンの言葉に、プラーミャは妖美に笑みを浮かべたまま「そう」と頷いた。
そして＿＿＿＿怒りをあらわにする。
「私はかつてこの日本で屈辱を味わったんだよ。あの五人の警察官によって・・・！」
三年前。彼女は安室、松田、伊達、萩原、諸伏の彼ら五人によって計画を阻害されたのだ。更には姿も見られ、右肩も銃で撃ち抜かれるという始末。
だからまずは安室を行動不能にさせた。首に爆弾をつけ、容易に動けなくなるように。
「しかもあの日。警察官だけではなく一人の小娘にまで見られた」
「だから、この間ボク達を爆破させようとした時に彼女もついて行かせたのか？」
「・・・・何？」
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ゆゆ(プロフ) - yumさん» 初コメありがとうございます〜！最近忙しくって更新できていませんでしたが、今日は頑張って更新させて頂きます！ (2023年4月17日 20時) (
レス) id: ee2abfb454 (このIDを非表示/違反報告)
yum - 初コメ失礼します！この作品めちゃくちゃ面白いです！更新頑張って下さい🙌応援してます📢 ̖́- (2023年4月12日 19時) (レス) @page7 id: 078a32e2da (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 花音さん» 初めまして！そう言っていただけて嬉しい(*^-^*)♡ありがとうございます！ (2023年3月21日 17時) (レス) id: ee2abfb454 (このIDを非表示/違反報告)
花音(プロフ) - 初めまして♪凄く面白かったです( ≧∀≦)ノ続きがとても気になります( ;｀Д´)これからも応援してます(^○^) (2023年3月20日 11時) (レス) @page7 id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2023年3月18日 23時
