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「・・・・地下貯水槽か」


先程、仮装の集団が集まったところには松田もいた。そしてそのタイミングでここまで連れて来られたのだ。地下貯水槽は薄暗く、後ろに立っている人物から拳銃を向けられていた。

そして鉄柱に元に縛られている千葉がいた。目を閉じており、無事なのかそうではないのかわからない。


「被り物をとれ」


その指示に従い、松田は被せられていた被り物を取った。



「千葉の無事を確認させ______」

「こちらへ来なさい」

「・・・・・」



遮られたことに若干イラつくが、なんとか抑えて被り物を落とした。その大きな音で、千葉は僅かに反応を示す。どうやら眠らされているだけのようだ。


「こちらへ来なさい」

「わかったわかった。んじゃあ聞かせて貰おうか。こうしてまで俺を呼びつけたわけをよ」

「・・・・手荒なことをして悪かった。お詫びする」




_______そうして、彼女は・・・・・エレニカは話し出す。『プラーミャ』という犯罪者を折ってロシアから日本に来たこと。

この前殺された男は、自分の兄であったこと。・・・・家族が殺されていたことも。



ここに集まっている仮装集団全員が正体を明かした。

全員、そのプラーミャによって大事な人を奪われた者達ばかりだった。あの二色の液体爆弾で仲間を殺された人達だった。



「事情はわかった。で、俺に何をしろと?」

「プラーミャが作った爆弾について教えて欲しい。あなたは三年前、ビルに仕掛けられた爆弾を解除している。その爆弾の構造を私達に教えてもらいたい」

「なるほど」

「爆弾の特性をつかめば、奴がどこにそれを仕掛けるか事前に予測できる。そうすれば、奴を捕まえられるかもしれない」





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ゆゆ(プロフ) - yumさん» 初コメありがとうございます〜!最近忙しくって更新できていませんでしたが、今日は頑張って更新させて頂きます! (2023年4月17日 20時) (レス) id: ee2abfb454 (このIDを非表示/違反報告)
yum - 初コメ失礼します!この作品めちゃくちゃ面白いです!更新頑張って下さい🙌応援してます📢 ̖́-‬ (2023年4月12日 19時) (レス) @page7 id: 078a32e2da (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 花音さん» 初めまして!そう言っていただけて嬉しい(*^-^*)♡ありがとうございます! (2023年3月21日 17時) (レス) id: ee2abfb454 (このIDを非表示/違反報告)
花音(プロフ) - 初めまして♪凄く面白かったです( ≧∀≦)ノ続きがとても気になります( ;`Д´)これからも応援してます(^○^) (2023年3月20日 11時) (レス) @page7 id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆゆ | 作成日時:2023年3月18日 23時

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