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☆
子供達や優樹菜が警察に事情を訊かれている間、コナンは公安の風見にとあるメールを送った。風見は既に規制線の中に入ってきている。
爆弾の元となっている二色の液体を分析してほしい。
そうメッセージを送ったコナンに、風見は目立たないよう小さく頷いた。
その裏で、爆発が起こって集まった野次馬の中に紛れていた一人の女性。彼女は、佐藤と会話をしている優樹菜と、燃えたビルを見たあと、身を翻してその場を去って行った。
「あの僅かな時間で爆弾を解除できるなんて・・・優樹菜ちゃん、本当器用よね。将来は元々の松田君達のように、爆処を目指してるの？」
『ぅえ！？い、いや・・・爆弾と会うのはいつも偶然だし、それもこれも松田刑事がレクチャーしてくれたおかげなので！』
「確かに、優樹菜ちゃんは爆弾との遭遇率が異常よね・・・」
・
直接的に閉じ込められた優樹菜とコナンは目暮達と共に警察署まで訪れた。その会議室。村中とクリスティーヌは顔を真っ青にしながらやって来た。
コナンが事を説明すれば、村中は「はあ・・・」と安堵したように息をつく。しかし、クリスティーヌは思いつめたようで、目尻に涙を浮かべていた。
「クリスティーヌさん、ボク達は大丈夫だから。そんなに思いつめないで」
『そうですよ。むしろ、私も行って正解でした。クリスティーヌさんが無事でよかった』
「・・・・ありがとう」
「優樹菜ちゃんとコナン君の話によると、タイマー式の爆弾がいきなり作動し、部屋の扉が閉められたと」
「入って来た人間を確実に殺害するつもりだったのでしょう」
クリスティーヌが少し落ち着いたのを見計らい、佐藤と高木が手帳を手に説明し始めた。その話に肯定するように、コナンは頷く。
しかし、「殺害するつもりだった」と言った高木のその言葉に、クリスティーヌは更に表情を強張らせた。肩を震わせている。当たり前だ。もしかすると、今頃自分は死んでいたのかもしれなかったのだから。
「それで、クリスティーヌさんに連絡をしてきた招待者というのは？」
「確認してみたのですが、そんな連絡をした覚えはないと・・・・」
その答えに、高木は言う。
「現場周辺の聞き込みをしてきます。爆弾を運び込んだ者を見ている人がいるかもしれません」
「それならもう大丈夫だ。既に千葉がやっている」
・
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ゆゆ(プロフ) - yumさん» 初コメありがとうございます〜！最近忙しくって更新できていませんでしたが、今日は頑張って更新させて頂きます！ (2023年4月17日 20時) (
レス) id: ee2abfb454 (このIDを非表示/違反報告)
yum - 初コメ失礼します！この作品めちゃくちゃ面白いです！更新頑張って下さい🙌応援してます📢 ̖́- (2023年4月12日 19時) (レス) @page7 id: 078a32e2da (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 花音さん» 初めまして！そう言っていただけて嬉しい(*^-^*)♡ありがとうございます！ (2023年3月21日 17時) (レス) id: ee2abfb454 (このIDを非表示/違反報告)
花音(プロフ) - 初めまして♪凄く面白かったです( ≧∀≦)ノ続きがとても気になります( ;｀Д´)これからも応援してます(^○^) (2023年3月20日 11時) (レス) @page7 id: c9954f1e86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2023年3月18日 23時
