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『百ちゃん百ちゃん』
「どうかなさいましたか？優樹菜さん」
翌日
優樹菜は登校してすぐ八百万のもとまで行き、話しかけた。
その顔は酷く疲れている
『あのね、バカ三人衆に勉強教えてるんだけど・・・・バカすぎてまったく理解してくれないの。どうすればいいと思う？』
「ば、バカ三人衆・・・・ですか・・・？」
『他校の子なんだけどね。国語と社会以外は赤点常連だし、その二科目も赤点ギリギリなの。』
「それは大変ですね・・・・」
『そうなの。勉強にも集中してくれなくて・・・・』
項垂れて今にも倒れそうな優樹菜に、八百万は心配そうだ。
文武両道の完璧主義な優樹菜にでもできないことなどあるのだとも知って驚きもあったが、それ以上にここまで優樹菜を追い詰めるバカ三人衆にも気になった。
「そうですね・・・・まずは、中学のころにやった基礎から始めてみてはいかがでしょう？基礎が分からなかったら高校の問題も分かりませんし」
『なるほど・・・その手があったか。試してみるね。ありがとう百ちゃん』
「いえ！このくらい当然のことですわ！」
『(その当然なことを思いつけなかった私とは一体)』
☆
昼休憩になり、優樹菜は本日は耳郎と共に食堂に来ていた。
それぞれの昼食を手に席を探していれば、前方で何やら騒がしい声と見覚えのあるメンツ。
「あ、あれって・・・・」
『体育祭の時に喧嘩売って来た人』
覚えているだろうか。
雄英体育祭の騎馬戦で爆豪から鉢巻きを奪い、その爆豪と爆豪のチームだった優樹菜にコテンパンにやられたその人物
『確か、物間くんだっけ』
「・・・・・・あ、ご無沙汰してまーす・・・」
緑谷達に突っかかっていた物間は、優樹菜の存在に気付いた途端声を小さくした。
なんだご無沙汰してますって
優樹菜は近くの空いていたテーブルに昼食を置いて物間に近づいて、思いっきりいい笑顔で言った。
『
「んなっ・・・・・！！」
『あんなに煽られたの、人生で初めてだよ〜！だって、私に勝てる人ってなかなか居ないんだもの』
「ま、負けたわけじゃないんだからね！？今度こそは君にだって勝って＿＿＿＿＿＿」
「いい加減にしな」
その時、物間と同じクラスの拳藤が現れ、物間を気絶させた。
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ゆゆ(プロフ) - 夜空さん» 番外編も読んでくださってありがとうございます！この組み合わせ、なんだかんだいいですよね笑 (2022年9月6日 16時) (
レス) @page27 id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
夜空 - 無口と天然いいなぁ｢あ、でも華城は大嫌いと言っていました｣最高すぎるwww (2022年9月6日 13時) (レス) @page27 id: 89b4ed43fb (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 掛け持ち魔ﾁｮｺﾐﾙｸ ﾁｮｺﾐﾝﾄ味 2号さん» えええ！！もう嬉しすぎてチョコみたいに溶けてまうねんて(#^^#)♡ありがとうございます！ (2021年11月14日 22時) (レス) id: 43298fbcb4 (このIDを非表示/違反報告)
掛け持ち魔ﾁｮｺﾐﾙｸ ﾁｮｺﾐﾝﾄ味 2号(プロフ) - 神としか言えない。それ以外の言葉が出ない。どうしよう。ゆゆさんの名前が神々しく輝いている。 (2021年11月14日 22時) (レス) id: 95a5030b9b (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 小桜さん» えー！嬉しい(*^^*)ありがとうございます！ (2021年10月24日 22時) (レス) id: 35eb047a16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2021年10月17日 11時
