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『もし、私がこの試験で赤点になったらこの学校を去ることにする』
「えっ・・・・！？な、なんで！？」
突拍子もないその言葉に驚く二人。
優樹菜は自身の羽織る羽織を揺らしながら二人の前を歩き出した。
『私はヒーローになるためにここに来たわけじゃない。ただ、人助けがどういうものなのかがこの目で確かめたかった。
＿＿＿＿＿＿＿＿だから、今の二人を見ていても私に利益がない。
学校に来ること自体が無駄な時間よ。私は鬼殺隊なんだから。』
・
「ざけんじゃねぇよ・・・・！！テメェ、ずっと俺たちのことをそんな風に思ってたんかよ！！！」
『私が皆をどう思おうが自由だと思うんだけど。私が目指すべきものはヒーローじゃない。鬼の居ない世界をつくること。
それが私にとっての一番なの。この
・・・・・鬼舞辻無惨を、殺すために。
その為なら、命を捨てたって構わない。それが私の本望なの』
「っ・・・・！！！」
爆豪も、緑谷も、まだ弱い鬼にしか会ったことがない。
厳密には会っているのだが、実際にその鬼と鬼殺隊の戦いをまじかで見たことはなかった。
家族を殺され、仲間も失い、それでも抗い続けてひたすらに進み続ける。
全員が共通して持つ「鬼を滅する」という目標を目指して。
『＿＿＿＿＿＿＿＿今の君達じゃ、絶対にヒーローになんてなれはしない』
その者から言われる言葉には、確かなる重みが存在していた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
体調管理、気を付けましょう・・・・！！
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ゆゆ(プロフ) - 夜空さん» 番外編も読んでくださってありがとうございます！この組み合わせ、なんだかんだいいですよね笑 (2022年9月6日 16時) (
レス) @page27 id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
夜空 - 無口と天然いいなぁ｢あ、でも華城は大嫌いと言っていました｣最高すぎるwww (2022年9月6日 13時) (レス) @page27 id: 89b4ed43fb (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 掛け持ち魔ﾁｮｺﾐﾙｸ ﾁｮｺﾐﾝﾄ味 2号さん» えええ！！もう嬉しすぎてチョコみたいに溶けてまうねんて(#^^#)♡ありがとうございます！ (2021年11月14日 22時) (レス) id: 43298fbcb4 (このIDを非表示/違反報告)
掛け持ち魔ﾁｮｺﾐﾙｸ ﾁｮｺﾐﾝﾄ味 2号(プロフ) - 神としか言えない。それ以外の言葉が出ない。どうしよう。ゆゆさんの名前が神々しく輝いている。 (2021年11月14日 22時) (レス) id: 95a5030b9b (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 小桜さん» えー！嬉しい(*^^*)ありがとうございます！ (2021年10月24日 22時) (レス) id: 35eb047a16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2021年10月17日 11時
