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「んー！本当にここのケーキは美味です！」
『本当ですね！私も好きです！』
「華宮さん、よければ一口いかがですか？」
「私のもどうぞ！」
おしゃれないかにも高級そうなカフェでテーブルを囲んで座り、ケーキを頬張る優樹菜達。
彼女達の間では今アフタヌーンティーが流行っていて、このカフェのものが一番絶品なのだ。
・・・・・値段は少々高めだが
「そういえば優樹菜さん、雄英生とお話ししたんですよね！？どうでしたか！？」
「あっ、私もその話聞きたいです・・・！あの噂の轟さんとも会ったんですよね！？」
『別にそこまで深入りはしてませんよ・・・？』
「「それでも聞かせてください！！」」
『何故そこまで必死に！？』
迫るクラスメイトに驚きながら手に持っていたティーカップをテーブルに置いた。
そしてその桃色の髪を耳にかけながら、ふわりと微笑む。
『・・・・そうです、ね。とても素敵な人たちだと思います』
「華宮さんがここまでお褒めになられるなんてっ！」
「きゃー！なんだか新鮮ですわ！」
一体皆さんは私のことを何だと思っているのでしょうか。
そんな気持ちをしまい込み、優樹菜は苦笑する。
「学園祭、楽しみですわね」
『そうですね・・・・皆さんが楽しんでくれることを祈ります』
「優樹菜さん、何か個別でちょっとしたイベントをするんですよね？何をするんですか？」
「え！？そうなんですか？」
「きっと素晴らしいことに変わりありませんわ！」
きゃっきゃと盛り上がるクラスメイト。
優樹菜はオッドアイの目を少し細めながら、小さく、小さく呟いた。
『・・・・・まだ、秘密です』
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ゆゆ(プロフ) - 白狐さん» 嬉しい(*^^*)いつもコメントありがとうございます！！次の短編も読んでくださると嬉しいです！ (2021年10月27日 23時) (
レス) id: 35eb047a16 (このIDを非表示/違反報告)
白狐 - 感動しました！夢主ちゃんがヒーロー嫌いなのを克服できたところがよかったです！ (2021年10月27日 20時) (レス) id: c05aa2aa81 (このIDを非表示/違反報告)
Sari0125(プロフ) - そうなんですか！頑張ってください！ (2021年10月25日 20時) (レス) id: a44dee02c2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - Sari0125さん» 次は700人いったら作ろうかなと！コメントありがとうございます！ (2021年10月25日 20時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
Sari0125(プロフ) - 完結して嬉しいというか悲しいというか…、とっても面白かったです！ (2021年10月25日 16時) (レス) @page18 id: a44dee02c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2021年10月15日 13時
