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「・・・・・よし、武器は全部外せたか」
「うん、後は縛るだけ」
別の場所での路地裏では、ヒーロー殺しステインとの戦いを終えた緑谷、飯田、轟の三名の雄英生徒と一人のプロヒーローがいた。
そして、そんな彼らの元に新たなる敵が忍び寄る
「・・・・・？」
最初に異変に気付いたのは緑谷だった。
路地裏から誰かがこちらに向かってきている陰が見え、緑谷は目を凝らした。
「誰だろう、あれ」
「・・・？誰かがこの騒動で逃げてきた、とかではないか？」
「＿＿＿＿＿！いや、違ぇ！」
何かに気付いた轟は動こうとした緑谷と飯田に静止の声をかけた。
(この嫌な気配・・・・！)
「なーんだ。男の子ばっかじゃん」
「っ・・・・・！！」
轟は知っていた。鬼のことを。
そして少しながらも優樹菜から鬼のことを教えてもらっていた。
＿＿＿＿＿『目に文字が刻まれている鬼は特に危険だから。上弦なんかは藤の花のお守りは効かないと思っておいて』
「・・・・ま、いっか！それに君たち、雄英でしょ。君たちを殺したら＿＿＿＿＿優樹菜ちゃんはどんな反応をするんだろうねぇ？」
「ヴィラン・・・・！？」
「いや、違ぇ・・・！」
「あれ、そこの彼は稀血だね？ってことは・・・優樹菜ちゃんから鬼について聞いてるの？」
(鬼・・・？)
(華城くんを知っている・・・！？)
一緒にいたプロヒーローも戦闘隊形を取ろうとしたが、これが無駄だということは轟には分かっていた。
「上弦の弐・・・・鬼の中で４番目に強い鬼だったか」
「えっ、轟くん知ってるの！？」
「事情は後でな。それと・・・・こいつは俺らじゃ勝てねぇ。無駄死にするだけだ」
「やっぱ優樹菜ちゃん経由かぁ〜最近もここら一帯の警戒強めてたみたいだし、頭キレるよねあの子」
上弦の弐、童磨は扇子を取り出し、にこりと笑う。
「じゃ、死んでもらおうかな」
・
『誰を差し置いてそんなことを言っているわけ？』
・
＿＿＿＿＿＿雫の呼吸 参ノ型 風林水華
その声と共に、童磨に斬撃が入った。
深くは傷を負わせなかったため、一瞬にして再生する
その声の持ち主は緑谷達の前に飛び降りると、彼らを庇うようにしながら言った。
『彼らを殺すなんて、そんなことさせるわけない』
・
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ゆゆ(プロフ) - 掛け持ち魔ﾁｮｺﾐﾙｸ ﾁｮｺﾐﾝﾄ味 2号さん» あるあるすぎる・・・！発想がすごいですね笑私の場合、一番くじは後ろの人が去ってってましたけど (2021年11月14日 22時) (
レス) id: 43298fbcb4 (このIDを非表示/違反報告)
掛け持ち魔ﾁｮｺﾐﾙｸ ﾁｮｺﾐﾝﾄ味 2号(プロフ) - 一番くじ 舐めプで行けば 大行列。前の人 フィギアが無くて どこか行く。 (2021年11月14日 21時) (レス) @page29 id: 95a5030b9b (このIDを非表示/違反報告)
掛け持ち魔ﾁｮｺﾐﾙｸ ﾁｮｺﾐﾝﾄ味 2号(プロフ) - 勉強中 小説読めば 止まらんわ。 (2021年11月14日 21時) (レス) id: 95a5030b9b (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - リィさん» あっ😅変換ミス・・・！教えてくださりありがとうございます！！ (2021年10月18日 16時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - ちょっと気になったことがあったんですが、87の夢主が煉獄さんに"気に止むことはない"と言われていましたが"気に病む"では？ 相変わらずとても面白いです！続編行きましたが更新頑張ってください！！！ (2021年10月18日 11時) (レス) @page24 id: 3d8772a864 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2021年10月9日 22時
