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そして現在
試合開始の合図が鳴り、爆豪と優樹菜は動き出した
「死ねェ！！！」
『・・・・！』
一直線に自分の元にやって来て、爆破をする爆豪から避けながら、優樹菜は空気中の空気をどんどん冷やしていく。
それと同時に氷で地面を凍らせたりと二人の戦いが白熱していく中。
生徒席からその戦いを見ていた緑谷が「ん？」と首を傾げた
「どしたの？デクくん」
「いや・・・・なんか、変だなって」
「変？」
・
「・・・・・うん。なんか、華城さんの動きが大雑把というか・・・・
なんか、華城さんらしくない戦い方だなぁって思って」
・
(コイツ、分かっちゃいたけど・・・動きが早ェ・・・！！)
『爆豪くん、もしかしてそれが本気？』
「んなわけねぇだろ。まだだ！！」
一方爆豪も爆豪で、早すぎる優樹菜の動き(加減はしてる)に焦っていた。
当たらない爆破に、冷えていく会場内。
彼からしたら最悪すぎるパターンだろう
(・・・・いや、コイツの攻撃パターンは案外単純だ。舐めプと同じ感じか。問題はコイツの上限がどこまでっつーことだが・・・)
『＿＿＿＿＿私の攻撃パターン、まさかこれだけだとは思ってないよね？』
「ッ！？」
パキパキパキッ！！！
ただ凍らすだけだった優樹菜の攻撃がその一言から一気に変わった。
空中にも氷塊を爆豪を取り囲むように作られて行き、爆豪は大きな爆破を出しながら、限界に近くなっている自分の手に顔を顰めた
(最早人間の動きじゃねぇだろ・・・・！！)
『あ、終わった』
「はっ？」
唐突なその言葉に、爆豪も、ミッドナイトもキョトンとして動きを止めた。
優樹菜は、スッと爆豪の足元を指さす。
するとそこには、場外の印である線が。
氷を張り巡らしていたため見えにくくなっているが、爆豪の足はそこからはみ出していた
「なッ・・・・！！」
『あちゃー・・・・まさかの決着。』
そんな妙な空気の中。
ミッドナイトは咳ばらいをして高々と告げたのだった
「爆豪くん場外！！よって優勝は＿＿＿華城優樹菜！！！」
「クソがァ！！」
『いや、こっちが言いたいよ・・・・私たち二人とも、大技使ってないじゃん・・・・・』
客席からの歓声が凄い中、二人は絶望気味にため息をついたのであった。
『・・・・・最悪』
「うるせぇ！！」
☆
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ゆゆ(プロフ) - 掛け持ち魔ﾁｮｺﾐﾙｸ ﾁｮｺﾐﾝﾄ味 2号さん» 私からしたらあなたの方が神様ですよ！？いつもありがとうございます！ (2021年11月14日 21時) (
レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
掛け持ち魔ﾁｮｺﾐﾙｸ ﾁｮｺﾐﾝﾄ味 2号(プロフ) - この作品が好み系だった為後から一気読み系をすることにした私です。ゆゆさんマジ神。 (2021年11月14日 20時) (レス) id: 95a5030b9b (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - きつねさん» 私もです\♡/ (2021年10月9日 18時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
きつね - 好きです。（真顔）( ｰ`дｰ´)ｷﾘｯ (2021年10月9日 17時) (レス) @page29 id: c05aa2aa81 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - ほたるさん» 嬉しすぎでは！？これはもう頑張るしかないですね！！私の方こそ、本当にありがとうございます！！ (2021年10月9日 15時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2021年9月26日 20時
