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『ん。私も』
小さく答えた優樹菜に、轟は安心する
「なぁ、桜咲。」
『？』
首を傾げる優樹菜を見て、轟はその黒い瞳を見つめた
「・・・一緒に帰ろう。雄英に」
『・・・・！』
優樹菜は目を見開いて、轟を見上げる
一緒に帰ろう
そう言われたのに、驚いて
『っえ、な、なんで・・・・』
「桜咲。俺・・・やっぱり駄目なんだ」
『はい？』
「桜咲がいないと・・・・俺、不安で仕方がない。死んだって聞いたとき、俺壊れかけたから」
『・・・・・』
は？
混乱からか、考えのまとまらない優樹菜
ただただぼんやりと轟を見ることしかできなかった
「今思えば、きっと体育祭のころから＿＿＿＿＿＿＿お前が好きだった」
『・・・・・・え』
「だから、俺、今度は桜咲を守れるように、」
『ちょい待って。好き？え？』
「・・・・桜咲が、好きなんだ」
『もう一回言わんでよろしい。それって、どっちの意味・・・・？』
そりゃもちろん
「こっちの意味、でだ」
轟は優樹菜に近づくと、そのまま頬に口付けた
『は！？』
急なる展開に、優樹菜は思わず後ずさり、口付けされた頬を抑える
もちろん、その頬は真っ赤なわけで
周りの人も、電車がいつの間にか来ていたのか誰もおらず
その場には静かな空気が漂っていた
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ゆゆ(プロフ) - まいねーむいずオタッキーちゃん！さん» 返信大遅刻（（読んでくださりありがとうございます！めちゃ前の作品だから、今もなお読んでくださる人がいて嬉しいです！ (2023年2月23日 22時) (
レス) @page16 id: ee2abfb454 (このIDを非表示/違反報告)
まいねーむいずオタッキーちゃん！ - ヤバイ、最後普通に泣きそうになった← (2022年12月5日 0時) (レス) @page16 id: 78bf642dad (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - アオちゃんさん» ありがとうございます！最後まで読んでくださりありがとうございました！ (2021年12月9日 14時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
アオちゃん - とっても面白かったです！これからも頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧応援しています🎌 (2021年12月9日 14時) (レス) @page15 id: a5ab7eb0d5 (このIDを非表示/違反報告)
ユニ - そうだったんですね! テスト頑張ってください! (2021年12月3日 21時) (レス) id: 6502efe1aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2021年8月1日 14時
