二話目 ページ4
消えていったヴィランのいなくなった車はそのままガードレールを突き破って落下していった。
それを見ていたエンデヴァーの端に、炎とは違う別の赤が視界に入る
エ「来ていたのか。少しは手伝ったらどうだ、ホークス」
ホ「今来たばっかりですってエンデヴァーさん。ねぇ？夜桜ちゃん」
『(なんで私まで・・・・)』
へらりと笑って答えたのはNo.2ヒーローのホークス。
個性「剛翼」を持っているホークスの隣では、不服気にしているこの物語の主人公・優樹菜の姿が。
エ「・・・・何故夜桜がいるんだ」
ホ「連れてきちゃいました」
『(勘弁してくれ・・・)』
先程まで優樹菜は自身の通う名門・雄英高校の寮でフリータイムを過ごしていた。
しかし、公安にいる優樹菜の担当であった森宮のスマホを奪い取り、ホークスが今すぐ来いと強制的に呼び出したのだ。
優樹菜は元ヒーローで、夜桜という本名の名字で活動していたがとある理由で辞めてしまったのだ。
彼女が雄英に通っていることはホークスを含め、知っている者はほとんどいない。
勿論バレないように、コスチュームや見た目を普段と変えたりと工夫をしているのだ。
『全員トゥワイスの個性っぽいですね・・・って、何でしょうかこれ』
ボロボロになった車の中を捜査していた優樹菜が、蓋のついた大きなカプセルを取り出す
人一人が入れる大きさのそれは、頑丈らしく車と違って傷が少しついている程度だった。
ホ「生命維持装置、ですかね。新型の脳無を輸送していたとか・・・」
エ「なんだと！？」
『本当面倒ですね』
しかし優樹菜は何とも思っていなさそうな表情をしていた。
こう見えて優樹菜は、これまでにヴィラン連合であるトガヒミコと出かけたり、茶毘に会ったりと色々とつながりがあるのだ。
さらに調べていくヒーローの横で、優樹菜の綺麗な紫の目が不安げに月明かりに照らされた。
☆
本日は夜遅くまで更新しまくります！
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ゆゆ(プロフ) - 花さん» わあああ！ありがとうございます！ (2021年4月25日 11時) (
レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
花 - とても面白かったです!体調に気をつけて頑張って下さい! (2021年4月25日 7時) (レス) id: 5a0f0dfb22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - ワンチャン〇イブちゃんさん» 神様2人目・・・嬉しすぎて泣けちゃいます！ (2021年4月24日 21時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 花さん» う、嬉しすぎるー！ (2021年4月24日 21時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
ワンチャン〇イブちゃん - (名前は気にしないでください……)楽しみにしています！花さん同様、体に気おつけてください。 (2021年4月24日 20時) (レス) id: 4d3857bfb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2021年4月24日 17時
