六章目：一話目 ページ25
☆＿＿＿＿＿☆
『・・・・オールマイト』
オ「花守少女・・・・無事でよかった」
皆の手当てをして回ったあと
私は元の位置へと戻ってきた。
そこには怪我をして眠っている勝己くんと緑谷くん。そしてオールマイト
『・・・・ワン・フォー・オール。まだ緑谷くんが持ってますよ』
オ「何故わかるんだい・・・？」
『そんな簡単に、緑谷くんから離れませんよ「彼ら」は』
驚かないということは、やはり私が秘密を知っていることを緑谷くんが言ったのだろう。
「彼ら」という言葉には反応してたけど
静かに涙を流したオールマイトを見ずに、私は身を翻してその場を去った。
☆
☆
☆
その後、島のあちこちに本州からやってきたヒーローからの救助が始まった。
島の人々が避難している洞窟では、入り口を塞いでいた岩がどかされると、眩しい光と共に相澤先生と他のヒーローが姿を現した。
相「・・・・よく耐えたな、お前ら」
「「「先生〜！！」」」
皆が歓喜に溢れる。
そんな気配を多く感じ取り、私はふと笑みを零す
エ「焦凍ぉぉぉぉ！！無事で何より！！！」
焦「・・・・下ろせ、俺は優樹菜のところに」
エ「焦凍ォ！！！！！」
焦「・・・・・・・」
そんな声が聞こえてき、エンデヴァーは相変わらずだなぁと思った。
「皆早く手当てを・・・・ってあれ、怪我は？」
「「「・・・・・・・・・」」」
あら、皆の視線が痛い
無視を決め込んでいれば、後ろから誰かが近づいてくるような気配がした。
澪「優樹菜」
真「優樹菜ちゃん」
『え、お姉ちゃん・・・・真緒先輩も、なんで』
二人が並んでこちらを見ていた。
真「優樹菜ちゃんを心配して澪が行くって聞かなかったから・・・私も心配で来ちゃった」
澪「わぁぁぁん！！優樹菜よかったぁ！！！」
勢い飛びついてきた姉を避けようと動くと、私は今岩の端に座っていることに途中で気づいた。
ヤバいと思った時には遅くて、私は下に落下
澪「『あ』」
真「・・・優樹菜ちゃぁぁぁぁぁん！！！！！！」
え、待ってこれで怪我するとかダサすぎじゃね？
落ちていく中私はそう思った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 362人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「ヒロアカ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆゆ(プロフ) - 花さん» わあああ！ありがとうございます！ (2021年4月25日 11時) (
レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
花 - とても面白かったです!体調に気をつけて頑張って下さい! (2021年4月25日 7時) (レス) id: 5a0f0dfb22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - ワンチャン〇イブちゃんさん» 神様2人目・・・嬉しすぎて泣けちゃいます！ (2021年4月24日 21時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 花さん» う、嬉しすぎるー！ (2021年4月24日 21時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
ワンチャン〇イブちゃん - (名前は気にしないでください……)楽しみにしています！花さん同様、体に気おつけてください。 (2021年4月24日 20時) (レス) id: 4d3857bfb0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆゆ
| 作成日時：2021年4月24日 17時
