六話目 ページ17
Noside
飯「まずは現状の報告・・・」
優樹菜の熱がある程度下がってきたため、別の休憩室で飯田が話し出した。
そこには優樹菜を除いたA組が全員いた
しかし休みなく働き続けた皆は既に疲労困憊であった
普段なら優樹菜が魔法で癒してくれるが、現在本人は居ない
飯「通信、電力網が破壊され救援を呼ぶことはできない・・・」
百「先程、救難メッセージを発信するドローンを創造し、本当へと発信させました。到着は早くて六時間・・・救助が来るにはさらに時間がかかりますわ」
個性の使い過ぎで横になっていた八百万がソファから半身を起こして言う。
近くに座っていた耳郎が心配そうに気遣った。
その向かいで、瀬呂と顔を見合わせた尾白が顔を顰めて言った。
尾「それまでヴィランが待ってくれるとは思わない」
飯「今、我々がやるべき最優先事項は島の人々を守り抜くこと・・・」
砂「でもどうやって・・・・」
全員が悩む中、峰田が頭を抱える
峰「爆豪と緑谷が居ても無理だったんだろ？花守もヴィランにあんなにやられてたのに・・・」
焦「・・・・俺らが戦った奴もかなりの手練れだった」
耳「戦うにしても、やおももや上鳴はかなり個性使っちゃってるし・・・一番頼れる優樹菜も今は無理でしょ」
梅「わかっているだけでもヴィランはまだ三人いるわ」
切「一斉に襲われたらひとたまりもねぇぞ」
飯「せめてヴィランの目的が分かれば・・・」
茶「うん、対策も立てられんのに・・・」
悔しそうにする麗日を見て、部屋の外の廊下で様子を見ていた活真がはっと顔をあげた。
先程ナインに言われたことを、思い出してしまったからだ
そのことを言おうとするが、真幌がそれを必死で止めた。
言ってはダメ
そう言い聞かすように首を横に振る。
しかし活真は振り切って声を出した
「ヴィランが狙ってるのは僕だよ！」
飯「なんだって？」
「僕の個性を奪うって言ってた」
その言葉に、皆がオールフォーワンみたいだと、目的が分かったことで生気が戻った
☆
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ゆゆ(プロフ) - 花さん» わあああ！ありがとうございます！ (2021年4月25日 11時) (
レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
花 - とても面白かったです!体調に気をつけて頑張って下さい! (2021年4月25日 7時) (レス) id: 5a0f0dfb22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - ワンチャン〇イブちゃんさん» 神様2人目・・・嬉しすぎて泣けちゃいます！ (2021年4月24日 21時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 花さん» う、嬉しすぎるー！ (2021年4月24日 21時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
ワンチャン〇イブちゃん - (名前は気にしないでください……)楽しみにしています！花さん同様、体に気おつけてください。 (2021年4月24日 20時) (レス) id: 4d3857bfb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2021年4月24日 17時
