五話目 ページ16
Noside
結果
島の中心部は半壊。
皆が頑張っておかげで怪我人はでなかった。
響「二人とも、個性使いすぎだって・・・」
百「いつヴィランが来るかわかりません」
上「ここで無理しなくていつするんだうぇい」
響「うぇいうぇいしてきたじゃん」
八百万と上鳴が電気を創る中、耳郎は心配そうに二人に声をかけた。
広い場所では炊き出しが行われており、島の人々に食べものが配られていた。
茶「轟くん、三人は大丈夫？」
焦「・・・爆豪も緑谷も優樹菜が直したおかげで軽傷だ。」
茶「優樹菜ちゃんは・・・・？」
焦「熱が下がらない」
操妖傀儡糸は確かに魔法だ。
ただそれだけなら優樹菜に影響はないのだが、この魔法は体力と神経を大幅に使う。
その為、あれから皆のもとに戻った優樹菜は倒れ、そのまま発熱。
現在は轟が右の手で優樹菜を冷やしているが下がる気配が無い上、更に体温は上がっていく
茶「優樹菜ちゃん、コスチュームも血だらけで」
焦「っ・・・・・・」
傷は塞がれているものの、一度傷を負ったため、コスチュームは赤く染まっていた。
他にも時間が足りずに治しきれていなかった傷などもあったが、それは島の医者が塞いでくれた。
『う・・・・』
焦「！ 優樹菜」
ピクリと反応してゆっくりと目を開けた優樹菜を見て、二人は安堵の息をついた
『ごめ、私・・・・』
茶「無理しないで優樹菜ちゃん。はい水」
水を渡した麗日に、優樹菜がお礼を言ってそれを飲む
冷たい水にキンと頭が痛くなったが仕方がない。
『・・・・活真くんと、真幌ちゃん・・・・勝己くんや緑谷くんは？』
茶「皆無事だよ。デクくんも爆豪くんも軽傷だし。優樹菜ちゃんのおかげだよ」
『そっか』
そう答えるが、どこか不安げにしている優樹菜に轟が違和感を覚える
焦「どうかしたか？」
『いや・・・・ちょっと嫌なこと思い出しただけ』
その後に小さくお姉ちゃん、と呟いた優樹菜に、何かを察したのか麗日が轟に耳打ちした
茶「ねぇ、確か澪さんが亡くなったのって、優樹菜ちゃんが熱を出した日だったよね・・・？」
焦「・・・・そういうことか」
そう、優樹菜の姉である澪が前世で亡くなったのは優樹菜が熱を出した日。
熱で苦しむ優樹菜のためにドリンクを買いに行った澪がトラックにはねられて死んだのだ。
焦「・・・・・優樹菜」
☆
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ゆゆ(プロフ) - 花さん» わあああ！ありがとうございます！ (2021年4月25日 11時) (
レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
花 - とても面白かったです!体調に気をつけて頑張って下さい! (2021年4月25日 7時) (レス) id: 5a0f0dfb22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - ワンチャン〇イブちゃんさん» 神様2人目・・・嬉しすぎて泣けちゃいます！ (2021年4月24日 21時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 花さん» う、嬉しすぎるー！ (2021年4月24日 21時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
ワンチャン〇イブちゃん - (名前は気にしないでください……)楽しみにしています！花さん同様、体に気おつけてください。 (2021年4月24日 20時) (レス) id: 4d3857bfb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2021年4月24日 17時
