第四章：一話目 ページ12
私がとある場所に向かって走っていると、爆発音と子供の叫び声が聞こえてきた。
それを聞いて、私は魔法を発動させる
『魔法：テレポート』
そして次に視界に入ったのは真幌ちゃんと活真くん。
もう一人はヴィラン。
真「だれ・・・？」
『ヒーローだよ。』
泣きそうになっている二人に微笑み、目の前にいるヴィランを見る。
ヴィラン名、ナイン。
オールフォーワンみたいに複数の個性を持っているから途轍もなく厄介だけど、同じくらい私も厄介だからまぁ大丈夫っしょ
緑「花守さん！！！」
『緑谷くん、二人を連れていったん離れて』
走ってきた緑谷くんに指示をだし、私は魔法を発動させる。
今はとにかく時間を稼がないと
『魔法：氷針(アイスニードル)』
５０くらいの針を成形し、敵に放つ。
勿論だがこれが効くとは思っていない。
なんせ・・・
「・・・・無駄だ」
『それはどうでしょうか、ね！』
魔法：エアリアルブレード
相手の弱点は確か個性を使いすぎると苦しみだすこと！！
出来るだけ個性を使わす
それが私の今すべきこと
緑「何故あの子たちを狙う！？」
『緑谷くん！』
戻ってきた緑谷くんが攻撃するが、見えない壁により防がれる
緑「見えない壁！？空気の壁か？」
私のとこまで下がってきた緑谷くんは私をみて聞いてきた
緑「花守さん、こいつの弱点、わかる！？」
『私もさっき思い出したんだけど・・・・相手に出来るだけ個性を使わせる。でも』
緑「わかった！」
『ちょっと緑谷くん！？』
相手は複数の個性を持っている、と言おうとしたが、言い終わる前に飛び出していった。
マジか。人の話は聞けと習ったこと、ないの！？
ナインに蹴りを繰り返している緑谷くんに、ナインは当たる直前に腕から銃弾のような爪を発射した光景に緑谷くんは驚いていた
言わんこっちゃない
『緑谷くん、相手は個性複数持ち！！しいて言うなら・・・オールフォーワンの劣化版！』
緑「成る程・・・え、劣化版？」
今そこ突っ込まなくてもいいよね？
あれ、もしかして空気壊す系だったりする？緑谷くんって。←
と、そんなこと考えていると、緑谷くんはいつの間にか後ろへと飛ばされていた
緑「う、ぐ・・・・」
活「デク・・・兄ちゃん？」
見えはしないが、活真くんの小さな声が聞こえてくる
ヤバいぞ・・・これ
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ゆゆ(プロフ) - 花さん» わあああ！ありがとうございます！ (2021年4月25日 11時) (
レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
花 - とても面白かったです!体調に気をつけて頑張って下さい! (2021年4月25日 7時) (レス) id: 5a0f0dfb22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - ワンチャン〇イブちゃんさん» 神様2人目・・・嬉しすぎて泣けちゃいます！ (2021年4月24日 21時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 花さん» う、嬉しすぎるー！ (2021年4月24日 21時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
ワンチャン〇イブちゃん - (名前は気にしないでください……)楽しみにしています！花さん同様、体に気おつけてください。 (2021年4月24日 20時) (レス) id: 4d3857bfb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2021年4月24日 17時
