序章 ページ2
Noside
夜の中、凍えた山は静寂に包まれている。
しかしそんな中、沢山の車が勢いよく道路を走り抜けていく。
前にいる車には敵が、後ろにいる車にはヒーローがそれぞれ乗っている。
ロ「伊口秀一！！」
プロヒーロー、ロックロックが伊口秀一こと、ヴィラン連合の一人、スピナーの名を叫ぶ。
ロックロックと共に乗車していた他のプロヒーローが「やはりヴィラン連合！」と自分の読みが当たっていたと確認しながら自身の個性である銃口をスピナーに向けた。
危険を感知したスピナーはそれを避ける。
その為、ロックロック達の乗っていた車は山崩れ防止の壁にへと押し付けられる。
先程の銃口のヒーローは既に倒れこんでいる。
ロ「くそ！！」
自分の仲間がやられ怒りが増す。
しかしこんなところで理性を失ったりはしない。
ここまで追いつめたあのヴィラン連合を捕まえるために、接近する。
そこで再び銃口のヒーローが個性でスピナーの乗る車のフロントガラスを割った。
しかしそこからは青く光る炎が姿を現す。
その個性の持ち主＿＿＿＿＿茶毘の姿を確認し、ロックロックはハンドルを切る。
しかしそこで、更に敵が姿を現す。
妙な白い仮面を被り、玉のようなものを手にしたもう一人のヴィラン連合、Mｒ.コンプレス。
追ってくる車にその玉に投げられる。
その玉は跳ね上がり、輝かしい光を発する。
中からは棘がついたバリゲートが出現した。
これがコンプレスの個性である。
それにぶつかったヒーローの乗る車は派手に回転し、ヒーローは咄嗟に外に飛び出る。
しかし、それを待ち構えていた茶毘が炎をヒーローに浴びせた。
ス「なんでヒーローどもが」
物を運ぶだけの仕事のはずが、ヒーローに情報が漏れている。
冷静にそう伝えた茶毘に、スピナーは何処から漏れたのかと疑問に思う。
「さぁな？」と軽く流した茶毘の脳裏には運べと言われていた荷物の中身である人影が映るカプセルが焼き付いていた。
☆
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ゆゆ(プロフ) - 花さん» わあああ！ありがとうございます！ (2021年4月25日 11時) (
レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
花 - とても面白かったです!体調に気をつけて頑張って下さい! (2021年4月25日 7時) (レス) id: 5a0f0dfb22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - ワンチャン〇イブちゃんさん» 神様2人目・・・嬉しすぎて泣けちゃいます！ (2021年4月24日 21時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 花さん» う、嬉しすぎるー！ (2021年4月24日 21時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
ワンチャン〇イブちゃん - (名前は気にしないでください……)楽しみにしています！花さん同様、体に気おつけてください。 (2021年4月24日 20時) (レス) id: 4d3857bfb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2021年4月24日 17時
