６ ページ6
「ほ、本当に・・・・華城さんなんだよね・・・・？」
『んー？そうだけど。っていっても証拠なんてないけど』
緑谷たちが滞在しているホテルで、優樹菜もお邪魔していたのだが。
おずおずといった感じで聞いてくる緑谷に苦笑していた。
「・・・・・いや、普通に考えてもおかしいだろ！！なんで死んだヤツがここにいるんだよ！」
『わお、ナイスツッコミ。・・・・まぁ、詳しいことは私もわからないんだけどね。どっかの如月ちゃんが転生させてあげるって言ってくれたから・・・・』
「誰だよ」
『女神です。(「転生少女は女神になりました」の夢主)』
「まぁ、それは今要らねぇだろ」
『相変わらず塩だねぇ轟くんは』
刀を磨きながら、優樹菜は小さく笑った。
・・・・・正直に言うと、自分でもなんで転生できたのかはわからない。
死んだと思ったら気づいたら目の前に(あの調子に乗ってる)女神に「転生したい？したいよね？ね！？」なんて言われてしまった。
それに「はい！！」って答えてしまった優樹菜も優樹菜だが・・・・・。
それで転生できるって、この世界設定ガバガバだな。
『私がこの世界に留まっていられるのは、君たちが海外に居る間だけ。WHMが終わったら私の命尽きるんで。その間にあの妖花ってヤツを殺します』
「いやいや、そんな鬼退治行ってきます、みたいなノリで・・・・・あっ、鬼退治か」
「そこじゃねぇだろ」
緑谷、鬼殺隊は鬼狩りだ。
ところで・・・と、轟は眉を潜める
「・・・・お前、完全に転生できてるってわけではないんだな」
『そーいうこと。生きられるのは数日って感じだよ。それまでに妖花倒さないと』
「胡蝶さんたちに・・・・会わなくていいのか？」
ピタッ、っと動きを止めた優樹菜は「会わない」と一言
「なんでだ？」
『だって、今会ったらまた・・・・・・・・
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿不死川さんと伊黒さんに殺される』
「だからなんでそうなるんだよ」
だって、転生してきました☆なんて言った暁には・・・・・
「は？死ね」
「ふざけるんじゃない。あんなに甘露寺を悲しませといてそんな呑気に帰ってくる奴に鬼殺隊の場所はない。だいたいお前はいつもいつも＿＿＿＿＿＿＿＿＿」
・・・・・・・・地獄へと急降下だ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 247人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆゆ(プロフ) - きららさん» 嬉しいです！いつもありがとうございます！ (2022年1月16日 11時) (
レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
きらら(プロフ) - ゆゆさんの作品いつも見てます！これ1章から読んでるんですけどめっちゃ面白いです！ (2022年1月16日 9時) (レス) id: 9dad630efc (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 璃璃さん» マジですか！！新作は本日より更新開始ですっ(#^^#) (2022年1月5日 12時) (レス) @page24 id: 43298fbcb4 (このIDを非表示/違反報告)
璃璃(プロフ) - コメント失礼します！僕予告の感じとっても好きです。この作品読んであんまり知らなかったヒロアカが大好きになりました！これからも頑張ってください！ (2022年1月5日 9時) (レス) @page24 id: e4b1da5e1c (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 琥珀さん» ありがとうございます！嬉しいです！ (2022年1月3日 19時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆゆ
| 作成日時：2021年12月8日 14時
