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『＿＿＿＿＿＿＿雫の呼吸 壱ノ型 雨雫！！』
以前まで、よく見ていたあの技。
緑谷たちは目を見開いた。
「なんで・・・・・・なんで、華城さんが」
『私を誰だと思ってるの？＿＿＿＿＿鬼殺隊 雫柱！華城優樹菜なんだからね！』
「相変わらずうるせぇヤツだな」
『・・・・・・・・』
でたよ、偶に出る爆豪のエアクラッシャー。
感動の再開の空気までブチ壊したよコイツ。
「追いつくのがはやいわね・・・・！忌々しいッ！！」
『え〜？あなたがおっそいだけじゃないですか〜？』
「なッ・・・！！」
ビキッ、と妖花に青筋が浮かび上がる。
優樹菜も持ち前の煽りで煽りに煽って煽りまくっている。
『さて』
だが、状況が状況だ。
優樹菜は妖花を見据えながら刀を握りなおした。
その凛々しい姿は、誰が何と言おうとも華城優樹菜そのもの。
まるで溶けて消えてしまいそうな＿＿＿＿＿＿そんな雰囲気の中に入り混じった、あの輝かしい闘気。
緑谷たちはそれをよく知っている。目の前で見ていたのだから。
最終決戦で＿＿＿＿＿＿＿自分たちを守りながら、上弦の零である氷雅と戦っていたときと同じ、あの空気。
『とりあえずは・・・・そうね。お前を倒す、それだけだ』
「フンッ やれるものならなんとやら。なんなら隙を見てアンタをも鬼にしてやるわ！」
『その言葉、そっくりそのまま返してもらう！これまで殺してきた人に償いを！！』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿雫の呼吸 参ノ型 風林水華！
優樹菜は、その攻撃で妖花の首を撥ねた・・・・のだが。
『(・・・・・・なに、これ)』
手ごたえがまったくない。
首を斬られた妖花はニヤリと怪しく嗤った。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿まさか。
「残念、こっちはハズレ」
『分身体・・・・・・ッ！？』
空気に溶けるように消えていった妖花の言葉を聞いて。
優樹菜は冷や汗を流した。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿してやられた。
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ゆゆ(プロフ) - きららさん» 嬉しいです！いつもありがとうございます！ (2022年1月16日 11時) (
レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
きらら(プロフ) - ゆゆさんの作品いつも見てます！これ1章から読んでるんですけどめっちゃ面白いです！ (2022年1月16日 9時) (レス) id: 9dad630efc (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 璃璃さん» マジですか！！新作は本日より更新開始ですっ(#^^#) (2022年1月5日 12時) (レス) @page24 id: 43298fbcb4 (このIDを非表示/違反報告)
璃璃(プロフ) - コメント失礼します！僕予告の感じとっても好きです。この作品読んであんまり知らなかったヒロアカが大好きになりました！これからも頑張ってください！ (2022年1月5日 9時) (レス) @page24 id: e4b1da5e1c (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 琥珀さん» ありがとうございます！嬉しいです！ (2022年1月3日 19時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2021年12月8日 14時
