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「鬼！？バカな・・・・奴らはもう絶滅したはずだぞ！」
「確かに日本では華城たちが命をかけて滅してくれた。まさか・・・まだ残ってる奴がいたのか・・・！！」
「正解。そこの・・・・最初に反応した二人の。もしかして稀血？なら丁度いいわ。私、丁度さっき動いて疲れちゃったのよね。あなたたちを食べて・・・あの女を殺しにでも行きますか」
「あの女・・・・？」
謎のワードに首を傾げるも、今はそれどころではない。
このままではマズい、マズすぎる。鬼殺隊のないこの場で鬼が出るなんて＿＿＿＿＿！！
なら、なら死んでいった優樹菜たちの願いはどうなる。
鬼殺隊の願いが・・・ようやく報われたと。そう思っていたのに。
轟は思ってしまった。もう解決策などないと。
爆豪も、緑谷も、その場にいたヒーローも。
鬼殺隊がいないと鬼となんて戦えない。すぐに殺されて終わりだ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿「生きて」
そう言ってくれたのに、今どうすることもできない。
目の前に迫って来るその鬼に、全員が半ば諦めてしまっていた。
だが、それでも＿＿＿＿＿＿＿＿
バッ！！っと、轟たちインターン組は動いた。
このままじゃダメだと、そう思ったから。
「そんなことは意味ないって・・・・・・」
「意味が無くてもなァ！！」
妖花の言葉を遮って、爆破で空中に浮いた爆豪が叫ぶ。
「アイツなら＿＿＿＿＿＿華城優樹菜なら、諦めたりなんてしねぇんだよ！！！」
☆
『・・・・・・まったく、本当にバカだねぇ君たちは』
☆
ふわりと
その場に鈴のような、懐かしい声が広がった。
長い黒髪を靡かせながら、その者は刀を手にして呟く。
『＿＿＿＿＿＿雫の呼吸 壱ノ型』
何度も何度も聞いた、あの技を
『雨雫！！』
何度も見た、あの技を
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿今、この目で。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
お久しぶりです、ゆゆです。
テストも終わり、一段落がつきました。
今までお待たせしました・・・・！！最後までよろしくお願いします！！
あ、よければ評価も・・・・・なんて。
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ゆゆ(プロフ) - きららさん» 嬉しいです！いつもありがとうございます！ (2022年1月16日 11時) (
レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
きらら(プロフ) - ゆゆさんの作品いつも見てます！これ1章から読んでるんですけどめっちゃ面白いです！ (2022年1月16日 9時) (レス) id: 9dad630efc (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 璃璃さん» マジですか！！新作は本日より更新開始ですっ(#^^#) (2022年1月5日 12時) (レス) @page24 id: 43298fbcb4 (このIDを非表示/違反報告)
璃璃(プロフ) - コメント失礼します！僕予告の感じとっても好きです。この作品読んであんまり知らなかったヒロアカが大好きになりました！これからも頑張ってください！ (2022年1月5日 9時) (レス) @page24 id: e4b1da5e1c (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 琥珀さん» ありがとうございます！嬉しいです！ (2022年1月3日 19時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2021年12月8日 14時
