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その日は何事もなく平和で。
久しぶりにお茶子ちゃん達とお昼を一緒にすることができた。
視界の端には、未だに元気のない焦凍くんと、いつもの迫力がなく、からかわれている勝己くんが居たが。
それは無視することに決定したのである。
茶「優樹菜ちゃん、今日は一緒に帰れるん？」
『うーん、先生から手伝いを頼まれてるから、先に帰ってていいよ。ごめんね』
茶「ううん！また一緒に帰ろうな！」
『うん』
お手伝いと言っても、心操くんの戦闘訓練に付き合うだけだが。
あながち間違ってはいないのでいいだろう。
久しぶりに気楽に過ごせる今日は、いつもよりも時間が過ぎるのが早く感じ、あっという間に放課後。
皆が少しずつ帰っていく中、私は一人コスチュームに着替えて指定されたグラウンドへと向かった。
『あ、心操くん、お待たせです』
心「いや、そこまで待っていない」
『それならよかった・・・って言いたいけど相澤先生は？』
心「・・・・今回は全部花守に任せるって寝袋持って去ってったぞ」
『嘘だろ』
どんだけ眠たいんだ相澤先生は。
そして寝袋は必需品なんですか、普通違いますよね？
『ま、まぁそのほうがやりやすいのかな・・・？次に先生とした時に成長したことを見せつけてあげよう！』
心「それもそうだな。」
首に相澤先生と同じように捕縛布を巻いている心操くん。
先生の驚いた表情を想像したのか、どこか楽しそうだ。
『心操くんの個性を知っている相手に個性をかけるのは難しい。遠距離攻撃も近距離攻撃も鍛えていこうか』
心「・・・・本当にヒーロー志望じゃないんだよな？」
『うん』
でも一応はヒーローです。
いざという時しか動けないけど
『さて・・・個性上、近距離よりも遠距離のほうがしやすいと思うから、遠距離を中心に教えるね。ってことではい』
私がコスチューム(鬼殺隊カナヲber)の腰のベルトから銃を二丁取り出し、片方を渡す。
ちなみにナイフはスカート下の足にベルトつけて、そこに入れてます。
心「銃・・・・！？」
『中は≪今は≫ＢＢ弾だから安心してね』
心「今は・・・？」
普段は私が魔法で作った、麻痺薬などを仕込んだ弾を使ってます。
まあ当たったら切り傷くらいの血しか出ないから死ぬことなどないよ
『エアガンでも相手を委縮させること位は出来るからね。じゃ、やってみようか！』
心「おお・・・・」
☆
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ゆゆ(プロフ) - リトルさん» 嬉しすぎるん( 〃▽〃)ありがとうございます♪ (2021年4月4日 18時) (
レス) id: 35eb047a16 (このIDを非表示/違反報告)
リトル - いつも、楽しく見させてもらってます！元気を貰います!! (2021年4月4日 18時) (レス) id: 4d3857bfb0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 時雨さん» どうなるのでしょーかー？ (2021年4月3日 9時) (レス) id: 35eb047a16 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - さーて王様ゲーム嫌な予感しかしないなぁ← (2021年4月3日 8時) (レス) id: 470cf32f58 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 茉桜さん» チーターですね(^_^;))) (2021年3月31日 22時) (レス) id: 35eb047a16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2021年3月30日 22時
