２３３ ページ15
コスチュームに着替え、グラウンドまで行く。
個性の訓練なので、建物とかがある場所ではなく、普通の砂場のグラウンドである
よく考えたら、前世でのグラウンドっていえばこれだったからな・・・
この世界の普通と前世での普通は全然違うから驚いてばかりだ
『私のこの炎は手の前らへんから出るんだと思う。』
焦「キャパはあるのか？」
『多分ないかと。前回もなかったし』
焦「すげぇな」
『あの人いつも気分で決めているから』
風だしたつもりが、炎が出てきて驚いた、と伝えてば、「苦労してんだな」と真顔で言われた。
それは本当に思っているのか！？
焦「俺は手の動かしようで向きの調節をしてる」
『私もそうなるかな・・・手の前からっていうのが難しいんだよね』
焦凍くんと違って範囲が狭い。
広範囲で出せるのなら問題はないんだけど・・・
焦「長距離には飛ばせるが範囲は狭いってことか」
『そうなんだよね・・・それをどうにか・・・・あっ』
焦「なんか閃いたか？」
『うん、ちょっと試していい？』
試そうとすると、緑谷くんたちも見たかったのかわらわらと寄ってきた
否、緑谷くんに関してはノートとペン持ってるよ←
私は手を上に挙げると、空中に向かって炎を出した。
上に向かって上がり続けるその炎を・・・空気中で一つの塊としてまとめる！
茶「おお・・・！」
梅「凄いわ、優樹菜ちゃん」
ありがとうお二人さん、あとでクッキープレゼントします
『そしてできた炎の球体を・・・前に飛ばす！』
バッとあげていた手を前に突き出すと、その球体も従って前へと勢いよく進み、地面とぶつかった。
激しい風圧と共に大きい音が鳴り、振動が響く
『・・・・・・これでどうかな』
焦「・・・・・グラウンドにまだ炎残ってるぞ」
『魔法：クリエイトウォーター』
水をぶっかけたら炎は消えたけど、グラウンドが爛れてしまったため、必死で元に戻した。
・・・・魔法でね！←
茶「なんかもう・・・・うん！凄かった！」
緑「考えることがすごいね・・・」
梅「優樹菜ちゃんだものね」
焦「怪我してねえか？火傷してたら冷やすぞ」←
『怪我してないから大丈夫、ありがとね』
結果
なんか引かれた(約一名を除く)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 351人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆゆ(プロフ) - リトルさん» 嬉しすぎるん( 〃▽〃)ありがとうございます♪ (2021年4月4日 18時) (
レス) id: 35eb047a16 (このIDを非表示/違反報告)
リトル - いつも、楽しく見させてもらってます！元気を貰います!! (2021年4月4日 18時) (レス) id: 4d3857bfb0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 時雨さん» どうなるのでしょーかー？ (2021年4月3日 9時) (レス) id: 35eb047a16 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - さーて王様ゲーム嫌な予感しかしないなぁ← (2021年4月3日 8時) (レス) id: 470cf32f58 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 茉桜さん» チーターですね(^_^;))) (2021年3月31日 22時) (レス) id: 35eb047a16 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆゆ
| 作成日時：2021年3月30日 22時
