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私は少し離れ、荷物を置いて自身の姿を変えた。
あれだ、白髪に紫の目のやつ。
服は制服だが仕方がない。
私はギャラリーの人混みをかき分けて前まで行くと、犯人の背後をまわって勢いよく手刀！！！
「がっ・・・・！？」
「えっ？」
犯人は気絶したので、倒れる前に女の子を救出。
『もう大丈夫だよ。よく頑張ったね』
「優花！！」
お母さんのところまで連れて行くと、安心したのか二人とも泣き出してしまった。
犯人を見ると、ヒーロー達に拘束されている。
これで一件落着か
「本当に、娘を助けていただきありがとうございました・・・！！」
「お姉ちゃんありがとう！お姉ちゃんは私のヒーローだね！」
何回もお礼を言って、優花ちゃんはキラキラした目で見てきた
「なんていうヒーローなの！？」
『私？私はね＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿』
答えようとすると、肩を叩かれて振り向いた。
「君！ヒーロー免許を持ってないのに勝手なことして駄目じゃないか！！」
そこには先程何もしなかったヒーロー。
どうやらお怒りである。
助けた優花ちゃんや、優花ちゃんのお母さんも「何を言っているんだ」と言いたげな表情だ。
あ、ちなみに優花ちゃんの怪我は私が内緒で直しておいた
「あの、この人は娘を助けてくれたんです！怒らないでください」
「結果はそうであっても、ヒーローの邪魔をしたことには変わりはない！」
邪魔って・・・何もしなかったじゃん。
敵をあおって優花ちゃんに怪我させてたじゃん。
まわりで見ていた人たちも、「それはないだろ・・・」と言っているのが聞こえる
私もむかついたので、ここは一発反抗することに
『＿＿＿＿＿＿何もしなくて、ただ敵を煽ってこの子に怪我させたあなたたちには言われたくないですね！本当にヒーローなんですか？』
「な・・・！！」
あ、怒った←
『私はこの子を助けるために動いたのみ。何もしなかった人に口を出される筋合いなどない。』
殺気を出して言えば、怯んでなにも言わなくなった。
優花ちゃんは、私のほうを心配そうに見ていたので、目線を合わせる
『優花ちゃん、これあげる』
「なにこれ？」
渡したのは薄水色の透明のクリスタル。
実はこれ、結構凄いものなんだよね
『精霊召喚！って言ってみて』
「うんっ、せいれいしょうかん！」
その言葉に反応し、そのクリスタルは淡く光った。
今日のヒロアカキャラ
梅雨ちゃん
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ゆゆ(プロフ) - もんもんさん» 完全に私のミスです汗教えてくださり、ありがとうございます！ (2021年7月11日 20時) (
レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
もんもん - あの､､､167の16行目??の｢黒｣って誰ですか?? (2021年7月11日 20時) (レス) id: d0f192cd35 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - とっどろさん» ありがとうございます！ (2021年3月29日 8時) (レス) id: 35eb047a16 (このIDを非表示/違反報告)
とっどろ - めちゃくちゃ面白いです！キュンキュンしながら見てますw (2021年3月29日 2時) (レス) id: 3c9247ce93 (このIDを非表示/違反報告)
茉桜 - 楽器は……爆豪か……いや、轟もあり得るけど……あとは上鳴とか？いや、彼奴初心者…やばい！気になりすぎるよぅ！ (2021年3月23日 13時) (レス) id: 470cf32f58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2021年3月17日 11時
