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『さて緑谷くん、話をしましょうか』
穏やかに話す優樹菜に、緊迫していた空気がいくらか軽くなった。
緑「花守さん、その・・・・」
『謝らなくていいよ、私を疑ったこと。あれは誰でも疑うよ』
苦笑したあと、優樹菜はスッと真剣な表情に戻った。
『私が今まで隠し続けていた・・・といっても、勝己くんには話したんだけど、緑谷くんは聞く？』
緑「うん、聞かせて欲しい。君のこと」
力強く頷いたのを確かめて、優樹菜は話し出した。
姉をなくしたこと
転生したこと
異能の力を授かったこと
この世界は作られたものだということ
爆豪に話したことを、すべて話した。
『私がオーバーホールを知っていたのはそういうことよ。信じられない話だけど、私もお姉ちゃんも死んでこの世界に転生した。』
緑「・・・・・信じるよ」
緑谷がそういうと、優樹菜の夕方色に染まった綺麗な瞳が見開かれた。
『・・・・勝己くんもだけど、本当に信じてくれるの？』
緑「もちろん！だって・・・花守さんはよく考えたらいつも僕たちを守ってくれてたなって。」
ヴィランとか、すごい失礼なことを・・・と嘆いている緑谷をみて、思わず噴き出した。
『プッ・・・・だからあれは仕方がないって』
緑「でも仲間を疑うなんて・・・」
『それ以上言ったら君の秘密、ばらしちゃおうかなー』
緑「えぇ！？」
『冗談です』
本当面白い反応するね、と付け足せば、「あ、そういうことか」と緑谷が呟いた
『何が？』
緑「いや、花守さんが最近明るいなって思ったの、お姉さんと再会したからじゃなくてかっちゃんに秘密をはなしたからかなって思って」
『・・・うん、そうかもしれない。勝己くんったら、すっごくずばずば聞いてくるんだもの。びっくりしちゃった』
緑「かっちゃんらしいや」
私達は笑いあうと、相澤先生に「やっぱり退学取り消します」といって寮に帰った。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
『退学するのやめた』
茶「優樹菜ちゃーーーーーーん！！！よかったあああああ！！！」
梅「お茶子ちゃん、ずっとこの調子なのよ」
『可愛いからいいじゃん』
茶「可愛い！？」
優樹菜は皆にあやまると、何故かパーティーが開かれた。
・・・・なんで？
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ゆゆ(プロフ) - きつねさん» めっちゃ懐かしい作品笑読んでくださりありがとうございます！多分誤字多いです笑 (2021年10月22日 21時) (
レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
きつね - ゆゆさんの作品やっぱり面白いですねｗｗｗ 上鳴くんが善逸に見えるｗｗｗ (2021年10月22日 20時) (レス) @page20 id: c05aa2aa81 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - かわあいさん» また時間あるときなおします！笑 (2021年10月1日 16時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
かわあい - ほんとだぁ (2021年10月1日 12時) (レス) @page34 id: 173f9610a3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 緋夢さん» ・・・え！？待って今気付いた💦ありがとうございます！ (2021年9月30日 6時) (レス) id: 35eb047a16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2021年3月8日 19時
