太陽みたいに笑うキミに【ONEPIECE】 (ページ19)

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「…んッ…。」

次に目を覚ましたら山賊達が私の横に立っていた。

山1「あっ！もうコイツ目覚めましたぜ！？」

山2「ﾁｯ!!もう少しお寝んねしてても良かったんだが…。まぁ、コレもコレでありなんじゃないか？無抵抗よりも抵抗してもがいた方がそそるだろう？ギャハハハ！！」

山1「確かにそうッスね！！」

うっわ！
キショ…
何がそそるだよ！？
目覚め最悪なんだけど…

はぁ、こうなったら火事場の馬鹿力よね。
…鎖を引きちぎったわ。

山賊達の驚きの顔がこれまた気持ち悪かった。

「生憎、あんたらにやられるヤワな女じゃないので。そこお忘れなく。」

山2「ふっ！ふざけるなぁァァっ！」

「ふざけてないわ？現に私は鎖を引きちぎってあんたらに向かって剣を突き立ててるの。この意味分かる？」

山1「ヤバいッスよ！！」

山2「……。」

「私はそこら辺の一般人じゃないしましてや慈悲なんてもんはさっきので消え失せたわ。あんたらを殺してやってもいい。あんたらが相手をしている私は«海賊»よ？」

殺気と覇気を含めた言葉に山賊達はたじろいでいる。

シ「Aー！！！大丈夫かっ！？…。」

べ「A無事か！？…。」

丁度その時シャンクス達が助けにやって来てくれた。

「あ、シャンクスとベック助けに来てくれてありがとう。この通りピンピンしててこいつらをどうしようかと迷ってた所。」

まさか形勢逆転中の時に乱入するとは思ってもいなかったシャンクスとベックはその場で固まっていた。