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マルコの部屋 ページ9
マ「ここが俺の部屋だよい。」
そう言ってドアを開けてくれた。
「へ〜！意外と整理整頓してるんだね！」
めちゃくちゃ綺麗に整理整頓されててビックリした。
海賊って言うのだからもっとグチャグチャになってるのかと思った。
マ「まぁ、整理整頓しとかないと書類を何処にしまったか分からなくなるからな。」
「書類？？」
マ「あぁ、壊れた船の修理代とか武器にどれ位お金が必要かとかの書類でねぇ。」
「へ〜、そういうのちゃんとやってるんだね！！」
マ「あぁ、これだけの人数がいるからな。無闇矢鱈にお金は使えないしねぇ。」
「なるほどね〜。ねね、どういうのか見せて？」
そう言うとマルコは机の上に置いてあった書類を見せてくれた。
ふむふむ。
こういう感じにやってるのね。
「あ、マルコここ間違ってる。」
マ「！？ありがとよい！よく間違いが分かったねぃ。」
「うん。私計算とかそういうの好きだから。」
マ「へ〜！凄いねぇ。」
「ふふふ！ありがとう。じゃあまだ終わってない書類はどれ？」
マ「あー、それはあそこに積み上げられてるよい…。」
マルコの顔から疲労が溢れてる。
「結構残ってるんだね！じゃあ私に任せて！！」
ロープから杖を出し一振りすれば書類は飛び羽根ペンがひとりでに動いて書類を終わらせていく。
マ「！？そんな事も出来るのかよい！？」
「うん！便利でしょ？」
マ「便利過ぎてビックリだよい…。」
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作者名：はに | 作成日時：2022年9月16日 19時
