拳銃は向いてるのか否か ページ24
刀は向いてなかったけど銃なら向いてるかもしれないよね！？
大丈夫大丈夫。
杖と拳銃なんて殆ど変わらないからきっと向いてるでしょー！！
銃はイゾウが教えてくれるみたい。
「イゾウ！！宜しくお願いします！！」
イ「ああ！お嬢は銃も持った事ないんだよな？」
「うんっ！持った事ない！」
イ「じゃあ持ち方はこうでそのまま引き金を引いて…。そうそう。持ち方は大丈夫だ。で、そのままあの的を撃ってごらん。」
「はい！！」
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って意気込んでた時もございました。
はい。
察しの通り、拳銃も向いてなかったです。はい。
なんで？どういうことー？
的に当ててるはずなのに全く狙った所に当たらなくて見当違いの所にぶっぱなすし近くを通り掛かったマルコに当たりそうになるし…
イ「…。お嬢。俺の教え方が悪くてすまない。」
「いや！！全然イゾウのせいじゃないから！！私のセンスの無さだから！！」
マ「まさかここまで壊滅的だとは思わなかったよい…。」
「いや、本当だよね…。私も今めちゃくちゃそう思ってる…。」
ドヨーンとしてる私にイゾウはあたふたしながら
イ「ま、まぁビスタも言ってた通り誰にでも向き不向きがあるからしょうがない！お嬢は誰にも出来ない魔法があるんだから充分だろ！？」
「イゾーウ！優しすぎるよ〜！！そうだよね！私にしか出来ない魔法があるもんね！！」
マ「イゾウの言う通りだよい。Aは魔法だけで充分強いんだからそんなに気を落とさないで大丈夫だよい。」
「うん！ありがとう！マルコ！！」
お父さんに報告したら笑いながら慰めてくれた。
お父さん優しすぎる。大好き。てかもう皆大好き。
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作者名：はに | 作成日時：2022年9月16日 19時
