海軍本部 ページ18
Aの手配書が出る前の話。
ク「あ〜、センゴクさん。ちょっと話があるんですけどちょっといいですか？」
Aにロープで巻かれていたが仲間に助けられて無事に海軍本部に着いたクザンは真っ先にセンゴクの部屋に向かった。
セ「クザンか。珍しいな。どうしたんだ？」
ク「実はさっきある少女に合ってしかもその子白ひげ海賊団の仲間らしくて…。」
セ「なにっ！？捕らえられたのか！？」
ク「…捕らえられてたらもっと騒ぎになってたでしょうに。それがその少女、悪魔の実は食べてないのに人間離れした事が出来ましてね…。」
セ「なんだと！？どういう事だ？」
ク「それがその子«魔女だ»って自分で言ってたんですよ。」
«魔女»という言葉が出てセンゴクはｶﾞﾀと椅子から立ち上がった。
セ「…！！魔女だと！？また現れたのか…！？」
ク「え？前にも居たんですか？？」
セ「あぁ、昔に居た。内密に捕らえようとしたがいつの間にか消えていた。まさかまた現れるとは…。」
考え込んでるセンゴクは黙ってしまった。
セ「そいつは強かったか…？」
ク「あー、逃げられたし攻撃が出来なかったしロープで縛られたんで何も出来なかったですね。」
セ「よし分かった。今すぐに手配書を用意しろ！」
ク「…！？はぁ。懸賞金はどうしますか？？」
セ「危険性がある者だ。破格の金額にするぞ。写真は撮ってるだろうな？」
ク「…撮ってますよ。」
そう言ってクザンが見せたのはホウキに跨りクザンに向かって満面の笑みを浮かべているAの姿だった。
セ「この写真を使うぞ…！」
一夜にしてAの手配書は全世界へと配られた。
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作者名：はに | 作成日時：2022年9月16日 19時
