大海賊時代にいたのに気づいたら鬼がいました… 【鬼滅の刃】

嫌な感じ ページ44

炭治郎の裁判から数週間過ぎた頃。


私は甘味処に行こうと思って家を出たら丁度見知った顔が歩いていた。


「やっほー！！杏寿郎今から任務？」


煉「Aではないか！そうだ！向かわせた隊士がやられたらしい。一般大衆の犠牲も出始めている。放ってはおけまい。」


「…そうなんだ。杏寿郎が行くって事は強い鬼なのかな？」


煉「恐らく上弦かもしれん。」


「…うん。何か嫌な感じがするから杏寿郎気を付けてね？何処まで行くの？」


煉「うむ！！無限列車だ！では行ってくる！」


「列車か…。気をつけてね！！」
(でも、なんだろう？本当に嫌な感じがする…。このまま杏寿郎に会えないような…そんな感じが…。)


「ねぇ、海？」


海「カァー！ナンダ？」


「今日私の任務はないよね？」


海「今日ハ非番ダ！！」


「よし！じゃあ私も杏寿郎と一緒に行きますか！！」


海「セッカクノ休ミナノ二モッタナイゾ。」


「そうなんだけど、本当に嫌な感じがするのよ…。ま、無限列車にレッツゴー！！」


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

「待って！？全然無限列車に着かないやん！！海！！本当にこの道で合ってるの！？」


海「カァー！ゴメンチョット間違エタ！！」


「ちょ、マジふざけんな！！もう列車出発してるよ！！」


あろう事か道に迷って未だに無限列車に着かないでいる。
しかも発車時間はとうに過ぎている。


「どうか無事でいてよ！？杏寿郎！！」

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
〜無限列車〜


？？「ねんねんころりねんころり 息を忘れてこんころり 鬼が来ようとこんころり 腹の中でもこんころり…もう目覚める事は出来ないよ。」

無限列車→←ないものねだり？

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