お見舞い ページ41
しのぶちゃんと話していたら体が怠くなってきた。
これ相当血が出てたやつだわ。
し「Aさん!顔が真っ青です!ごめんなさい!無理させちゃいましたね。横になりましょうか。」
そう言ってしのぶちゃんは手慣れた感じで私を横にしてくれた。
し「…あまり無理しないで欲しいのですが…。Aさんはきっと言う事聞かないですよね。」
しのぶちゃんの言葉を聞かない内に寝てしまった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
〜数時間後〜
「ふぁ〜!よく寝たわー!血戻ってる感じするわー!さすがしのぶちゃんだわ!」
み「Aちゃーん!!大丈夫??ものすごく心配したんだから!!」
宇「お前が派手にぶっ倒れてビビったわ!!」
煉「うむ!!もう体は大丈夫なのか!?」
「3人共ありがとう〜!大丈夫だよ!あ、天元隊服と手を汚してしまってごめんね…。」
宇「そんなの全然気にすんな!!」
「ありがとう〜!何か太い血管の所に刺さったみたいで血が止まらなかったらしいよ。私皆みたいに全集中の呼吸使えないから止血に手こずっちゃった!」
(ごめんね。皆に嘘ついて…。)
み「そうだったの!?Aちゃん怪我したの初めてだから本当に驚いたのよ!」
宇「…。」
煉「そうだったのか!!全集中の呼吸が使えると何かと便利なのだがいたし方ない!!」
しばらくお話をして皆は帰って行った。
「ふ〜。皆に嘘つくのは何か悲しいな〜。」
宇「やっぱり嘘だったか…。」
「…!?天元!!?帰ったんじゃないの!?」
宇「いや、2人は先に帰らせた。俺は派手に耳が良いからなAの鼓動が早くなったのが聴こえて残ってみたわけよ。そしたら案の定嘘だったと。」
(いや、耳が良いとかの次元じゃなくね?怖…。ここまでバレちゃったから天元にも言っとくか…。)
「…うん。嘘ついてごめんね。何か私こっちの世界に来て血友病?血がなかなか止まりにくい病気になっちゃったみたいなの。でも今まで通り怪我しないように鬼を狩るからってしのぶちゃんに言ったら了承してくれたの。だから天元もこの事は皆に内緒でお願いします。」
宇「…!?まさかそんな事が…。まぁ、Aなら大丈夫だと思うがあまり無理するなよ?止めた所でお前は突っ走るから胡蝶も仕方なく黙ってるんだと思うからよ。」
皆何でもお見通しだね。
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ぴえんはけつの穴 - 夢主覇気使えるの?!最強じゃん!!(適当)ワンピと鬼滅のクロスオーバーとか俺得すぎます!ありがとうございますううう泣 (10月27日 14時) (レス) @page8 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
はに(プロフ) - きょちゃちゃさん» コメントありがとうございます!「ついでに火拳」に笑ってくれて嬉しいです笑 この夢主ちゃんなら言いそうだなって思って書いちゃいました笑 (2022年10月24日 0時) (レス) id: 30f2803c2a (このIDを非表示/違反報告)
きょちゃちゃ - とても面白いです!夢主ちゃんの「ついでに火拳」で笑いすぎてスクロールできなくなりました(笑) (2022年10月23日 21時) (レス) @page50 id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はに | 作成日時:2022年2月20日 1時