大海賊時代にいたのに気づいたら鬼がいました… 【鬼滅の刃】

特訓 ページ12

あの後色々教えてもらったんだけどイマイチ分からないよね！


本当は最終選別？があるらしいんだけど、私は特別に受けなくて良いらしい！
それって皆から反感買わない？って思ったけど、御屋敷に居た人達は特に何も言わなかったし納得してたからいっか！


宇「じゃあ今から俺の所で鍛練な！！」


し「いやいや、Aさんはこちらで面倒をみます。」


み「私もAちゃんの鍛練したいわ！！」


煉「うむ！俺の継子になるといい！！」


(さっきからこんな感じなんだけどさ。みーんな私の意思を無視してんの。悲しいよねー！)


「もう！！皆さん喧嘩しないでください。順番に訓練しますから！」


そう言った時、皆の顔が悪い顔になった。


(え？ これヤバいやつなんじゃね？ 言わなきゃ良かった…。)


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


宇「おーし！最初は素振り1,000本な！」


そんなこんなで最初の訓練先は宇髄さんだった。


なんかさ、もっとヤバい訓練させられるのかと思ったらそんな事なさそうで良かった…。


「はーい！」
(オッケー！1,000本なら毎日ゾロとやってた！！)


宇(おいおい。マジかよ。軽々と1,000本やってんじゃねーかよ！あ、そう言えば刀？いや、あれは剣か？持ってたしそういう鍛練はやってたのか…！)


宇「A！ 今から走り込みだ！！ ちょっと走ってこい！！」


「はーい！」

(何？この山の中を普通に走ればいい感じなのかな？ 仕掛けとかあるのかな？いや、この感じ…は何もないな…。走るのちょー得意だわ！)


宇「うし。行ったな。どれくらいで帰ってくるのか見物だね。」


………
………………


「戻りましたー！！久しぶりに走ったから良いリフレッシュになりました！」



宇「…もう。俺は驚かない…。Aは基礎体力があり過ぎる。」


「そうですかね〜！いつも船の中で素振りとか島に着けば走り回ってたからですかね〜！？」


宇(さすが海賊だわ…。あとコイツはきっと戦い馴れてる…。と、なれば…)


宇「よし！今から実戦するか！！ 鬼を狩りに行くぞ！」

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