十二天将 鸕宮天馬と恋をした。

第３７符 ページ45

貴(困ったぞ...これで負けたら私と同じくらい天馬が強いって事になるしー...。それはなんか嫌だ。)


かなり、いや凄く。彼女は負けず嫌いであるようだ。



天｢どうした？次も勝つんだろ？笑｣

そう言ってニヤッと笑う天馬。が、凄くムカつくぅッッックソーっ(°言°怒)
と、思う私。



よし、腹くくる。勝つぞ次も。


貴『分かった。やってやるわよ。次も絶対かt――』
喋りかけて天馬が遮る。

天｢待て。面白い提案がある。｣


貴『提案？』

天｢負けた方は勝った方の言う事を１つ。なんでも聞くこと。どうだ？｣


貴『.........((ﾆﾔｧｧｧ』

無言の怪しすぎる笑い。

天｢何笑ってんだ。｣


貴『何でもって、言った？笑((ﾆﾔｧｧｧ』


天｢......あぁ。？｣



貴『......絶ッッッッッ対。
勝つ〜♪』



ｿﾞﾜｧｧｧｧｧｧ......


天(なんだ!?今全身の血の気が......怖
ていうか鳥肌やべぇ。)


貴『よし、やろっか^^*♪』


Aが、こんなに上機嫌である意味での満面な笑みを浮かべているのは、19年間生きてて俺は初めて見た。



天(なんかやべえ気がするな。)

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