第4符 ページ5
天馬は腕を組み柱に寄りかかっていたのを離れ、
有馬を鋭く見た。
有「いやぁ君知らないうちに後ろにいたんだもん、驚いちゃったよー☆
さすが十二天将最強だねぇ〜。」
天「話をそらすんじゃねぇ。解ってただろうが。それより、お前Aをどうするつもりなんだ、んん?」
有「どうもこうもしないさ。AちゃんにはAちゃんの職務を果たしてもらうまでの事さ。双星の2人を守る。何があってもね。」
天「それでもし、Aが傷付くような事があれば俺は黙ってねえからな。」
天馬は一層有馬を強く睨みつける
それに有馬がひるむ事は一切無い。
むしろその反応を面白がっているようだ。
有「ほんとに君はAちゃんの事が大好きなんだねぇ〜☆
僕妬いちゃうな。」
―――ピクッ。
天「好きじゃねぇ、もしアイツに何かあって
俺達の仕事に支障が出ないか心配してるだけだ。みたらし団子食えなくなるからな。...んじゃ、俺は帰る」
有「まったく、僕の周りは堅物ばかりだなぁ...。フフ。」
ガチャン―――。
有馬の居た部屋から離れ自室まで向かう途中―――。
天「チッ...有馬の野郎......Aをあっちに送ったせいで買いに行かねーとみたらし団子食えねーじゃねえか。」
窓から鳴神町のある方向を見つめる天馬だった。
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Laven(プロフ) - 天馬は土御門有馬のことを有馬とは呼びませんよ。 (2020年10月27日 10時) (レス) id: 6c7fad0c5e (このIDを非表示/違反報告)
徒花 - この作品初めて見ましたが面白かったです!頑張ってください (2019年4月13日 17時) (レス) id: 5d280f12f7 (このIDを非表示/違反報告)
めり(プロフ) - 龍黒点ってことはアニメ沿いなんですね! (2018年12月25日 18時) (レス) id: fff5b31823 (このIDを非表示/違反報告)
Oliver(プロフ) - 蘭花☆♪さん» 漢字変換間違ってましたよね、すみません。後々直していきます。ありがとうございます。 (2017年3月7日 23時) (レス) id: 6215888b9e (このIDを非表示/違反報告)
Oliver(プロフ) - 魚の鱗さん» お疲れ様です。ありがとうっす、その言葉励みにして2章も頑張りますわ。全然大丈夫っすよ〜無理せずに。 (2017年3月7日 23時) (レス) id: 6215888b9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Oliver | 作成日時:2017年2月9日 8時