りんごジュース【中務裕太】

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あれから、結局3日ほど中務裕太とのLINE開けなくて

でも、話したい気持ちの方が勝っちゃって、、笑

学校でも極力会わないようにしたし、

今までの私では絶対ありえない。


可愛い、って言われただけだもんね、。

免疫ないって思われちゃったかな、、

好きなのバレちゃったりしてるのかな、、

そんなことばっか考えて過ごしてて勉強なんか頭に入ってない。


そして、


明日から夏休みなのです。


涼太「A〜」

『なに、最近大人しかったのに』

涼太「え、俺への当たりが更に強くなってる」

『どうしたのぉ？涼太くんっ』

涼太「あ〜、強くてええわ」

『で、なに。』

涼太「中務先輩が呼んでた」

『ふ〜ん、、え？！は？！！』


むり、思考回路停止。

何言ってんだ片寄よ。


涼太「だから、、呼んできてって言われた」

『んなわけないでしょ、？！』

涼太「そんなん言われてもほんまやし笑」


『いつ、来いって言ってた？』

涼太「暇になった時いつでもって」


うわぁ、そんなとこまで優男なのか、中務裕太。

用事があるかもしれないから

いつでもいいよ、俺待ってるよ、ってか。

惚れない女いるはずねぇやこりゃ。


『あ、ありがと、。』

涼太「なに、進展してんの？笑」

『そんなわけ、ないし。』

涼太「ま、中務先輩がダメなら俺いるし？」

『ごめんね、中務裕太以外見えてないから』

りの「あんたは贅沢だなあ！」

涼太「俺だってそう思う」

りの「いや、それは、、うん。まぁいいや」

涼太「中務先輩に彼女でもいてくれたらなぁ、」

『そんなこと言わないでよもう』

りの「でも、いつかは気持ち伝えなよ？」

『え？』

涼太「いや、このまま眺めとくだけって、笑」

りの「んね、笑」

『、、いつか、ね。』



その“いつか”がいつ来るのかわかんないけど。





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