りんごジュース【中務裕太】

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Aside




『おはよう！！！』



りの「朝からうるさいなぁ、笑」

「おはよう、A」



『そりゃうるさくもなりますよりのさん！』



りの「うん、あのね、聞きたくないからスルーで良きかな？」




『やだ、だめ、聞いて。』



りの「え、はい。」



『だって、！中務裕太と同じ高校だよ？！！』



りの「うん。そうだね。」



そうです。そうです。

私、Aは、

中学生の時に見つけてしまったイケメンと

同じ学校に通える喜びを噛み締めています！はい！



りの「いやそれにしてもよくやったよね〜笑」



『え？なにが？』



りの「だってさ、いろんなツテ使ったって言ってもまさか高校を特定してしまうとは、笑」



『どうだみたか私の情報収集力！』



りの「もう軽くストーカーだよ」




『そんな事言わないでよ〜』



りの「ま、とにかく、これでようやく話しかけられるんじゃないの？憧れの中務裕太さんに。」




『むりむりむり。話しかけるなんてむりさ！』



りの「なんのために入学したわけ？！笑」




『拝むため、？』




体育祭、文化祭、登下校、授業中、

中務裕太の姿が見られるだけで私は幸せなのです。

隣に立つ日なんて、、

いや、そりゃ来て欲しいけど

そんなのおこがましい、！

今は見てるだけで十分！！！



『あ、やばい、りの。いた、、』




生中務裕太！！！

朝から見れるなんて神様ありがとう愛してる！！




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