ATYの3女になっちゃいました！？

6 どこ……？ ページ6

日香里side

目が覚めるとソファの上にいた。
「あれ…なんで？」
昨日…どうしたんだっけ…
思い出せない…

「…っ痛…」体中が痛い。
それでも起き上がって周りを見渡すと、全然知らない所にいた。
「ここどこ…？」

───ガチャッ
「！」誰…？？

「あー、起きたの。…昨日のこと、覚えてる？？」
私は首を左右に振った。
「そーかぁ。 昨日ね、倒れてたの。雨に濡れて。」
「……」
言葉が出なかった。 助けてくれたってこと？？

「あぁ私、明香里っていうの。」
明香里さん…。

「……日香里…です。」
明「日香里ちゃんか！そっか！」

───ガチャッ
「おはよぉ〜 …！起きたんだね！」

明「うん！日香里ちゃんって言うんだって。」

「日香里ちゃん！はじめまして。明香里の姉の夕香里って言います。」
「はじめ…ま…して。」

優しそうな人達……

夕「さっ、ご飯にしよっ！」


明「はい、日香里ちゃんも座って〜」
「いい…です。」
明「遠慮しなくていいから！っね！」
「…はい。」

明香里さんの横に座った。

夕「出来たよ〜」

そう言って夕香里さんは3つのお皿を持ってきた。

「えっ…私も…？」

夕「もちろん！」
明「いっぱい食べてね〜」

こんなご飯久しぶり…。

「美味しい…」
夕「ほんとに！？」

「……っ…ｸﾞｽｯ…」
明「どうしたの…？」

「私…こんなご飯…っ……久しぶりに…食べて、美味しくって…」

夕「そうだったんだね…」


明「ねぇ、昨日。何があったの？？」

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