ATYの3女になっちゃいました！？

13 私は必要なの？ ページ13

日香里side


明「ねぇ、日香里ちゃん。
今日私たちダンスの練習しに行くんだけど、一緒に来ない？？」

「ダンス…？」

明「あぁ私たちね、踊り手っていうダンスの動画をネットにあげる仕事をしているの。」

「私が…いてもいいんですか？」

夕「もちろん！日香里ちゃんがいいならね！」

「行きたい…です。」

明「ほんとに…？？」

「はい…！」

夕「…！じゃあ、一緒に行こう！！」


嬉しかった…。わざわざ私を連れて行ってくれるなんて…。

誰にも必要とされない、っていっつも思ってた。

でも、そんなことないのかも。

もう少し、あともう少しで 孤独 なんて言葉、忘れられるのかもしれないね。

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