No.7 ページ7
・
家に帰ると俺の部屋に全員集合させて話をした
「Aについてどこまでばあやに教えてもらった？」
ﾅﾑｼﾞｭﾝ「お母様が亡くなっていて、お父様は仕事で忙しく1人だったことと我が儘なことくらいです」
「大雑把にしか教えてもらってないのか。じゃあ俺の話は何もされてないわけだ」
ﾎｿｸ「はい、何が起きているのか全く分かりません」
「じゃあ自己紹介するか。俺の名前はレオ。見ての通り男だ。歳や誕生日はAと同じ。外を出歩くのは大抵俺だ」
ﾃﾋｮﾝ「A様とレオ様は同一人物ではないのですか？」
「一言で言えば二重人格だ。1人でも寂しくないようにと出来たもう1人の自分と言うのが分かりやすいか？」
ﾕﾝｷﾞ「A様が作り出したもう1人の自分がレオ様ということですか？」
「そういうことだ。別人だから入れ替わればすぐに分かるだろう」
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「A様のお父様がメイドではなく執事を雇った理由が分かった気がします」
「俺が可愛い子好きだからだろ？」
ｿｸｼﾞﾝ「どういうことですか？」
「そのままの意味だけど？」
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「レオ様は学校で王子と呼ばれ、女生徒に囲まれてました」
ﾃﾋｮﾝ「ハーレムじゃないですか！」
「んーみんな可愛いから仕方ないよねー」
この時、執事達はAが二重人格でレオが女好きだと知った
これからどんな生活が待っているのか
まだ誰も知らなかった
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 7人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なみ | 作成日時：2018年1月18日 15時
