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テヒョンと喧嘩した事なんか大した事ないって
思っちゃうくらい
私には重くのしかかるソロデビューの文字
宿舎までの足取りが重くなる。
携帯が鳴る。
画面にはスンユンの文字
「もしもし？」
ユ「Aさっきはごめん」
「ううん、私こそごめんなさい」
ユ「テヒョンの事なんだけど...」
「あ、うん」
ユ「いつ脱退する？」
「今回の月末評価が終わったら」
ユ「そっか、俺がテヒョンに言うからちゃんとジヌヒョンにも言うんだぞ？」
「うん、分かった」
ユ「それまで普段通りのAでいて？」
「うん」
ユ「それが一番だと思う」
「やっぱスンユンに話してよかった！」
ユ「俺ももう少ししたら宿舎に帰るから」
「気をつけて」
ユ「お前が気をつけろ！」
「スンユン？」
ユ「ん？」
「ありがとう」
やっぱりスンユンになら何でも話せる。
スンユンありがとう。
スンユンに話してよかった。
少し心の重みが軽くなった。
スンユンに私の重みを
半分持たせてしまった事に少し罪悪感があるけど...
大丈夫、ソロデビューしてもずっと一緒に居られるよね？
あっという間に宿舎についた。
私は自分の部屋で曲作りを始めた。
皆への感謝の気持ちを歌にした曲
thank you
そしてテヒョンへの気持ちを歌にした曲
only you
気持ちが落ちてるからバラードしか作れなかったけど二曲作れてよかった。
作り終えたところで私は眠りについた。
私は一人でスポットライトを浴びている。
テヒョン達は５人グループになって練習室で頑張っている。
練習室のドアが固くて開かない。
皆の名前を呼ぶけど誰も気付いてくれない。
夢から覚めたら汗をかいていて
水を飲みに行った。
スンユンがリビングで寝ている。
パソコンは開きっぱなし。
ギターも置きっ放し。
機材がそこらじゅうに散らかっている。
「もう〜...」
呆れながらもスンユンを起こそうとした。
スンユンが握っているペンの下にノートがあった。
“僕たちの元へ舞い降りた天使
遠くへ行かないで
隣で笑って
いつまでも手を離さないで
僕達はいつまでもここにいるよ
いつでも戻っておいで
君の帰る場所で待ってるよ”
書き途中だと思われる歌詞
すぐに私のものだと思った。
私は声を押し殺して泣いた。
スンユンに布団をかけてその場を離れた。
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はに(プロフ) - ふにたんさん» いつもありがとうございます^ ^コメントとっても嬉しいです！こんな自己満な小説ですがお付き合いいただきまして光栄です！お互い小説作り頑張りましょう^ ^WWIC楽しかったですね！そしてテヒョンちゃんがドラマに大抜擢！！！楽しみです^ ^ (2015年3月24日 1時) (
レス) id: d8d2abe6d7 (このIDを非表示/違反報告)
ふにたん - はにサンの作品とても面白くて好きです☆° 毎回の更新楽しみにしておる者です(笑)私もうぃのちゃんの小説書いてるのですが、はにサンのように上手くは書けませぬ…(苦笑) それと、私もWWIC行きました♪ (2015年3月23日 23時) (レス) id: 8e8b743597 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はに | 作成日時：2015年2月6日 16時
