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...ゴツッ！
鈍い音が響き私の頭はクラクラとする。
眠さと痛みと戦う。
...それはテヒョンも同じだったみたい笑
私達はお互いおでこを押さえていた。
どうやら寝ている間におでこがぶつかったらしい。
目が合った瞬間笑がこみ上げてきた。
なんだか幸せだな〜なんて思いながら。
私達はゆっくりと教室へ戻った。
結構寝ていたみたいで今は４時間目の途中だった。
“また後で”
そう二人は声を揃えて言った。
教室のドアを開けると皆の視線が私に向けられる。
「遅くなってすみません。」
そう先生に告げて席に着いた。
なんだかソワソワしてしまう。
口角が自然と上がってしまう。
幸せ病という病があるなら私は病気だ。
皆にばれまいと窓の外を見つめた。
うとうとしてしまう暖かな太陽の温もりが窓から射し込む。
眠気と戦いながら私は必死にノートを取った。
終業のチャイムが鳴るとテヒョンはすぐに教室に入ってきた。
テ「バッグ返して？」
「はい」
意外にも素直に私が返すもんだからテヒョンは少し驚いたみたい。
最近テヒョンには本当の私を見せている気がする。
テ「食堂行く？」
「テヒョンのお弁当も作ってきたよ？」
テ「本当？」
「うん、屋上で食べよ！」
テ「さっきの秘密基地で食べる！」
テヒョンは嬉しそうに俯き加減で笑った。
口角が緩んでいるのが分かる。
そんなテヒョンを見て私も嬉しかった。
小さなお花畑は私達の為にあるみたいで私達を迎えてくれた。
大きな弁当箱に敷き詰めたおかずと海苔巻き
テヒョンが沢山食べてくれるから見ててお腹いっぱいになってしまう。
テ「美味しい！！！」
テヒョンはよく食べるから作りがいがある。
それは夏休みに学習済みだった。
二人では多すぎるかと思ったのに見事に平らげてくれて綺麗な箱だけが残った。
お腹がいっぱいになったから眠くなってくる。
本当に今日はいい天気だ。
暑くもなく寒くもない最高な陽気。
テヒョンは隣で携帯をいじり始めた。
私を見ながらフフフと笑うテヒョン。
「何？なんかついてる？」
テ「なんでもない」
そう言いながらニヤニヤと笑っている。
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はに(プロフ) - ふにたんさん» いつもありがとうございます^ ^コメントとっても嬉しいです！こんな自己満な小説ですがお付き合いいただきまして光栄です！お互い小説作り頑張りましょう^ ^WWIC楽しかったですね！そしてテヒョンちゃんがドラマに大抜擢！！！楽しみです^ ^ (2015年3月24日 1時) (
レス) id: d8d2abe6d7 (このIDを非表示/違反報告)
ふにたん - はにサンの作品とても面白くて好きです☆° 毎回の更新楽しみにしておる者です(笑)私もうぃのちゃんの小説書いてるのですが、はにサンのように上手くは書けませぬ…(苦笑) それと、私もWWIC行きました♪ (2015年3月23日 23時) (レス) id: 8e8b743597 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はに | 作成日時：2015年2月6日 16時
