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『 へ？ クリスマスに話しかける？ 』
「ん！ やってみようと思って！」
『どこで？』
「んー、学校あるから、学校で！」
『そっか 頑張ってね』
「うん！」
今日もまた、お昼ご飯の時間 Aから
" ミンソク先輩 "
の話を聞いて 、 まだご飯の残るお弁当箱を
そっとしまった
「ほんとイーシン、あんまり食べないよね」
『んー、あんまりお腹減ってなくて』
「そんなんだから、細いんだよ〜」
Aが思ってるほど 細くないんだけどね、僕。
見てみる？
なんて、いつ見せるの、って感じだし
ちょっと危ない想像しちゃいそうだから、
やめとくけど。
「 あ、雪だ！ 」
ああ、今日も チラチラと 雪が 降った。
「え、クリスマスなのに 図書委員会あるの？？」
『んーん、わたし暇だから 。
いーのいーの。行ってくる！』
「…イーシン、 あの子さ、変わったよね。」
『うん、よく、笑うようになったよね』
「…すごいなぁ、出会いの力って。」
『…そうだね』
いい出会い方もあれば、
悪い出会い方もあって。
でも、必ずしも いい出会いをしたから、
いい関係、 な訳ではなくて。
『 …A』
「うん？何？イーシン」
僕たちが出会ったのは、本当に小さい頃だったけれど
僕は今でも 鮮明に覚えている
綺麗な目が、僕の目をまっすぐ射抜く
その小さな口から出てくる
" イーシン "
…何度聞いても慣れない
Aに 名前を呼ばれるたび
心臓が 痛くなる
『…なんでもなーい』
「あはは、だと思った。」
『バレた？』
「ふふ、だって
幼馴染だもん」
「…あ、外 吹雪いてる…」
今日は、一段と寒く感じた
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りる - 初めまして〜♪ｼｬｯﾌﾙﾒﾙﾄのお話、毎回楽しませていただいています…皆様個人の素敵なお話をいつも読ませていただいてるので、企画ものはまた違って、新鮮で楽しいです♪続けて頂けたら嬉しいです…が無理なさらないで下さい！体調には気をつけて頑張ってください♪ (2016年12月25日 23時) (携帯から) (
レス) id: 775f2cdca2 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - レタスさん！ハッピィクリスマス！あなたのお話…すごく好きです…文章のセンス、間、流れ、全てがツボです。これからも続けて下さいね！私はずっとレタスさんのペンですよー (2016年12月24日 22時) (レス) id: 56b484f566 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レタス ちょな NeNe 北国 練乳 ゆーりんご x他4人 | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2016年12月23日 9時
