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「となると、私とセフンさんって同じ歳ですよね…？ 敬語じゃなくていいですよ？」
「あはは、たしかに。」
「じゃあ私の事は 呼び捨てでもなんでも呼んでくださいね！」
少しドヤ顔交じりに言うAさん。
かわいい………
「じゃ、Aって呼び捨てでいい？」
「は、はい…！」
自分から呼び捨てでも、って言ったくせに 俺がいざ呼び捨てにすると 少し頬を赤らめる。
うわぁ、反則だろそんなの。
「じゃ、俺の事もセフンって呼んでね」
「せ、セフン……くん？」
「呼び捨て」
「なんで…！？」
「俺のわがまま。ダメ？」
首をかしげて おねだりしてみると ウーンと唸ったのちに 分かった…と一言。
「セフン…」
「やったぁ」
「…セフン、く……
セフンって ふにゃあ って笑うんだね」
「ん？」
「いや、さっき 私の腕掴んで助けてくれた時とか、キリッとしてたから…
笑顔、かわいいね」
急になにを言い出すんだこの子は。
Aの笑顔の方が何百倍もかわいいよ、そう言いたいけれど チャラいと思われそうだから却下。
「あはは、ありがと」
無難な返事だけど、今はこの言葉しか思いつかない。
「…ね、良かったら カトク交換しない？」
「うん…！」
出されたAのスマホを確認しながらIDを入力すると、表示される Aのアイコン。
登録ボタンをタッチして、俺は口を緩めた。
「これからよろしくね」
「こちらこそっ」
クスクスと静かに笑い合う、この空間が ずっと続けばいいのに、なんて。
そんな錯覚に陥りそうだ。
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キュッ、キュッ、
練習場から ダンスシューズが鳴る音が聞こえる。
俺が扉を開けると、そこにはジョンインがいた。
「え、セフンがこの時間に来るとか 珍し…！」
ケラケラ笑いながら俺を見るジョンインの横を通り、俺は鼻歌交じりに荷物を置いた。
「ジョンイン、俺 今日からこの時間に来るから」
「なんでだよ急に」
「今は秘密〜」
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りる - 初めまして〜♪ｼｬｯﾌﾙﾒﾙﾄのお話、毎回楽しませていただいています…皆様個人の素敵なお話をいつも読ませていただいてるので、企画ものはまた違って、新鮮で楽しいです♪続けて頂けたら嬉しいです…が無理なさらないで下さい！体調には気をつけて頑張ってください♪ (2016年12月25日 23時) (携帯から) (
レス) id: 775f2cdca2 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - レタスさん！ハッピィクリスマス！あなたのお話…すごく好きです…文章のセンス、間、流れ、全てがツボです。これからも続けて下さいね！私はずっとレタスさんのペンですよー (2016年12月24日 22時) (レス) id: 56b484f566 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レタス ちょな NeNe 北国 練乳 ゆーりんご x他4人 | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2016年12月23日 9時
