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顔を覆っていたはずの手が離れていく。
『ミンソク……』
ミンソクは私の両手首を掴んで、
XM「要するに………？」
鼻の先を真っ赤にさせながら、つぶやく。
『……っ……すき、ミンソクが好きです…』
グイッ！
・・・えっ。
ミンソクが私の腕を引き、身体を抱き止め、私はミンソクの腕の中に収まる。
XM「あーもー、そんなのバレバレだし。それでもわざとツンツンしてるAが可愛すぎて、気づいてないフリしてたんだよ。」
『嘘、気づいてたの……？』
XM「ふはっ、もちろん。あー、やっと素直になったな？」
クスクス笑うミンソク。
くそ、なんか負けた気分だ。
・・・あれ、てか、私返事聞いてないんだけど！？
私が急に黙り出し青い顔をしていると、ミンソクが「A」と呼ぶから顔を上げた。
チュッ
『……………。』
え、今何が起きたの？
XM「ソヨン先輩はただの憧れ。俺はAのことがずっと好きだったよ。
だから、俺と付き合って下さい。」
『………え…嘘、ほんとに…？』
ミンソクはうんうんと優しく頷く。
『私なんかでいいの？』
XM「Aがいいの。クリスマスちゃんと開けてるよな？」
やっと引っ込んだ涙がまた薄っすらと膜を張る。
『……っ、もちろん！全開だよぉ〜！』
ボロボロと大粒の涙がこぼれる。
XM「ぶはっ、全開って何だよそれ」
ミンソクが笑うから、私もなんだか可笑しくて一緒に笑う。
ハッピーエンドは待ってるだけでは訪れない。
勇気を出して行動して、初めて奇跡が起こり、その人はハッピーエンドを迎えるのだ。
☆END☆
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・
XM「てか、俺さ後輩の告白ちゃんと断ったよ。」
『え？でも、セフンが…………まさか！？』
あいつ！嘘つきやがったな！！
脳内でセフンが「バーカ バーカ」と言っている。
あんのやろぉ・・・
『明日ぶっとばーーーーーすっ！』
XM「やれやれ…」
☆本当にEND☆
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りる - 初めまして〜♪ｼｬｯﾌﾙﾒﾙﾄのお話、毎回楽しませていただいています…皆様個人の素敵なお話をいつも読ませていただいてるので、企画ものはまた違って、新鮮で楽しいです♪続けて頂けたら嬉しいです…が無理なさらないで下さい！体調には気をつけて頑張ってください♪ (2016年12月25日 23時) (携帯から) (
レス) id: 775f2cdca2 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - レタスさん！ハッピィクリスマス！あなたのお話…すごく好きです…文章のセンス、間、流れ、全てがツボです。これからも続けて下さいね！私はずっとレタスさんのペンですよー (2016年12月24日 22時) (レス) id: 56b484f566 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レタス ちょな NeNe 北国 練乳 ゆーりんご x他4人 | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2016年12月23日 9時
