第三十九話【クロロ(十夜花菜)】 ページ36
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試合が終了した。
結果はどっちもクリスタルを2個破壊し、引き分けとなった。
部屋は黒院の魔法科学のせいで汚くなっている。
「ありがとう!とても良い試合をすることが出来たよ!」
黒院はそう言うと、手をこちらに向けてくる。
「こちらこそ」
黒院の手を握り返す。
「またいつか戦う時が来たら、その時は全力でいかせてもらうぞ!」
「言われなくても分かっている。こちらも全力でいかせてもらおう。」
そう言って、お互いに部屋を出る。
部屋を出ると歓声が凄かった。
「花菜先輩!凄くカッコよかったです!」
「あ、ありがとう。」
あまりそんな風に言われたことが無かったので、少し恥ずかしかった。
そういえば、血潮は今どんな感じなのだろうか。
早くこの状況から抜け出したいという気持ちもあり、私は血潮が戦っているであろうE室へと向かった。
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ブラックアイ - 更新しました (2018年10月23日 18時) (レス) id: b64c02d5d7 (このIDを非表示/違反報告)
ブラックアイ - 更新します (2018年10月23日 17時) (レス) id: b64c02d5d7 (このIDを非表示/違反報告)
閑(プロフ) - 更新します!! (2018年10月23日 16時) (レス) id: 2baf58587d (このIDを非表示/違反報告)
よもぎまんじゅう(プロフ) - 更新しました (2018年10月22日 20時) (レス) id: 1b69b5d6d8 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎまんじゅう(プロフ) - 更新します (2018年10月22日 19時) (レス) id: 1b69b5d6d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪白 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時:2018年10月14日 21時