寂しさと仕返し ページ23
…ｻﾞﾝｻﾞｽSide…
――inテラス――
テラスに出ると
空はもう暗くなっていて
月が暗闇を照らしていた
貴「ん―…風気持ちいいね…」
そう言ってAは
背伸びをすると
クラッ…とフラついて
ｻﾞﾝｻﾞｽにもたれ掛かった
ｻﾞﾝ「…ﾄﾞｶｽが…酔いすぎだ」
ｻﾞﾝｻﾞｽはそう呟いて
Aを近くのイスに座らせた
…まったく
手間取らせやがって
貴「…っつーか今さら何？
ﾒｽ共に囲まれて
鼻の下のばしてたクセに―…」
ｻﾞﾝ「…あ゛ぁ？」
俺が…女共に囲まれて
鼻の下をのばしてただと…？
ｻﾞﾝ「…フン
あのﾄﾞｶｽ共と一緒にするな」
貴「……」
Aは少し頬を膨らませ
ｻﾞﾝｻﾞｽの言葉を無視した
ｻﾞﾝ「…寂しかったのか？」
貴「…バーカ んなワケ…」
ｷﾞｭｯ
突然ｻﾞﾝｻﾞｽはAを抱きしめ
小さくため息をつく
言葉の途中…
Aが涙を流していたのだ
ｻﾞﾝ「もう一度聞く
……寂しかったのか？」
貴「…少しだけ」
そう言って涙を拭う
ｻﾞﾝ「…すまなかった」
自然とAを抱きしめる力が
強くなっていく…
…そしてしばらく
そのままの状態で時間が経った
貴「…ねぇｻﾞﾝｻﾞｽ
もし私がいなくなったら
……………どうする…？」
不意にｻﾞﾝｻﾞｽの腕の中から
問い掛けた
ｻﾞﾝ「…かっ消す
てめぇは何があっても
俺の傍にいろ
…………これは命令だ」
貴「また目茶苦茶な…
でも……………………」
Aはいったん言葉を切り
少し背伸びをして
ｻﾞﾝｻﾞｽの耳元で囁いた
『ｻﾞﾝｻﾞｽのそんな所、
……結構好きだよ？』
ｻﾞﾝ「……!!!」
ｻﾞﾝｻﾞｽの顔が真っ赤に…
それを見たAは
いたずらに微笑んでいた
やはり相当酔っているらしい…
貴「これで鼻の下のばした事は
みんなに黙っててあげる」
ｻﾞﾝ「…ふざけんな」
ｻﾞﾝｻﾞｽはそう呟いて
Aの頭に手をまわし
顔を近づけた
…あと数センチで唇が触れる
そんないい所で…
急に誰かが二人の間を
割って入ってきた
？「おぉっと…
そいつはさせねぇぜ」
貴「……!!!」
ｻﾞﾝ「てめぇは……」
………
ラッキーアイテム
革ベルト
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わつき - うがでるんだt (2015年11月3日 20時) (
レス) id: 5093265c03 (このIDを非表示/違反報告)
奈美(プロフ) - チョコ★ホンマにww ﾚﾋﾞｨは頑張ッて出しても脇役…(?)みたぃな；笑 ッてかチョコッて小説書いてるン??｡* よかッたら題名教ぇて☆ くるみ★そンな事なぃで!! ありがとう｡*(o^∀^o) そろそろﾊﾟｰﾄ３行きそぉな予感… (2011年3月6日 22時) (携帯から) (レス) id: e54086ebae (このIDを非表示/違反報告)
奈美(プロフ) - まこと☆ｽﾎﾟｰﾂ苦手でも雰囲気めッちゃカッコいぃカラ大丈夫!!｡*奈美もｽﾎﾟｰﾂ苦手やし； 楓CHAN★返事遅れてゴメンね;; 大丈夫か!?!?廊下わ危ないカラなぁ… ッてゆーか楓CHANもドジやな；笑 (2011年3月6日 22時) (携帯から) (レス) id: e54086ebae (このIDを非表示/違反報告)
奈美(プロフ) - チョコ☆じゃあお言葉に甘えて♪ たしかにあの時わMAXｷﾓかッた！ あと『ｽｰﾍﾟﾙ･ﾚﾋﾞｨ･ﾎﾞﾙﾀｰ』ッてやる時の格好おもろぃ！笑 ★くるみ★全然エエよ♪｡* おぅ！また頑張るZE☆ (2011年3月4日 23時) (携帯から) (レス) id: e54086ebae (このIDを非表示/違反報告)
奈美(プロフ) - 楓CHAN☆何かよくドジッて言われる;; 楓CHANも気ィつけなアカンで！女のコがケガするのわ良く無いカラ!!((←そう言う自分は…？ ★まこと★そンな事なぃで!!まことはｵｯｻﾝくさいんじゃなくて、格好いいﾈﾝて｡*(o^∀^o) (2011年3月4日 23時) (携帯から) (レス) id: e54086ebae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：★NAMi★
