第35話 恐怖 ページ37
【not side】
叶瀬「…その言葉、お前を愛している俺に言う?」
A『ぃ、いやぁ…っ!!』
叶瀬の目が見開きながら獲物を見るかのような視線でAに近づく。
Aは拒絶しながら後ろへと足を下げていくと、コツンっと足がデスクに当たってしまった。
叶瀬「それとも何?もっと俺にいじめられたいわけ?」
A『ち、違っ…!』
叶瀬「……今日は何もしないであげようと思ったが、反発されたんじゃ別だな。」
A『…ぇ、ちょ、な、何する気っ…!?』
怖がっているAをよそに、叶瀬はAが着ているスーツへと手を運んだ。
·
━━━━━━━━…ブチブチブチッ!!!
A『きゃああっ!!!』
瞬時に響き渡る悲鳴。
叶瀬は掴んでいたスーツを思いっきり横へと引っ張り、勢いよくAのスーツを脱がせた。
その瞬間、スーツを閉めていたボタンは一斉ににバラバラな方向へと飛び散った。
叶瀬「━━━━━━━━━…お仕置きだ。」
口から舌を出してニヤッと微笑みながら自分の口の周りを舐めた。
それを目の前で見ていたAは声にならない叫び声をあげながら、後ろに下がろうと必死で足を動かす。
だが、後ろはもう既に行き止まりな為下がれない。
そして脚を動かしているうちに、等々バランスを崩しデスクの上へと座ってしまった。
叶瀬「…フフフ、まずどこから食べようか…♡」
デスクの上に座ったAを見ると、予定通り
と言うかのようにスッと彼女の太ももの隣に手を置くと
顔を近づけ、Aの匂いを嗅ぎ回す。
叶瀬「…フフッ、本当A先輩っていい香り♡」
A『ひぃ…っ!』
Aは涙目になりながら小さく悲鳴の声を上げる。
叶瀬「フフッ、いいねぇその顔♡
A先輩の目から恐怖が見えるよ♡
…ん〜、その顔マジ最高っ♡」
デスクの上に置いていない手でAの顔を撫で回す。
A『ぃ…いやぁああっ!!』
叶瀬「ん〜その叫び声、俺を癒してくれる最高の声だよ…♡」
今度はAの耳元に口を近づけて囁いた。
Aは当然かの様に身体が反応してしまう。
叶瀬「…っ、本当可愛い…♡
今度はこっちの服も取っちゃおうかなぁ♡」
A『い、いやっ、それだけは…っ!!』
叶瀬「…あっ、その前にこっちを奪っとかないとね♡」
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ナミ(プロフ) - 紫苑さん» 返事が遅くなってしまい申し訳ありません!先程、18話を公開させて頂きました。後で書き直そうと非公開にし、そのまま忘れてしまっていたので助かりました!!(笑)ありがとうございます!! (2017年12月17日 21時) (レス) id: 10654a6a79 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - はじめまして。いきなりですが18話はどこでしょうか?いきなり話がとんでびっくりしました。(笑) (2017年12月11日 21時) (レス) id: 33fd3d747e (このIDを非表示/違反報告)
ナミ(プロフ) - りんさん» 私も好きですー!!笑笑 (2017年7月12日 20時) (レス) id: 64164e79d4 (このIDを非表示/違反報告)
ナミ(プロフ) - 夜大好き!さん» コメントありがとうございます!!楽しみにして下さってるなんて嬉しいです!!笑笑 (2017年7月12日 20時) (レス) id: 64164e79d4 (このIDを非表示/違反報告)
ナミ(プロフ) - もふぃ@絡繰人形さん» はい!了解です!!笑 (2017年7月12日 19時) (レス) id: 64164e79d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナミ | 作成日時:2017年1月15日 22時