第13話 新人 ページ14
【nnot side】
長官「……実はなぁ、今日新しく入る奴がいてな、少しの間、そいつの面倒を見てやってほしいんだ」
降谷「……僕がですか?」
長官「あぁ。君なら面倒見が良いと思ってね…
どうだ?やってくれるか?」
降谷「は、はい、もちろんです
………ところで、その新しく入る人は何処にいるんです?」
長官「あー、もうすぐで来ると思うんだが…
ちょっと見てきてもらってもいいか?」
降谷「あ、はい。分かりました」
長官「よろしく頼むよ」
降谷「はい。では、失礼します」
、
降谷「……確かこの辺とか言ってたよな…」
降谷は新しく入る新人を探しに
入口の辺りまで行く
降谷「長官の話によると、この辺にいるはずなんだが……………ん?」
周囲を見回してみると
突っ立っている女性を見つけた
?「……普通に入ってもいいんだっけ…?…どーしよう、何も聞かされてない…っ」
降谷「…あの、すみません。」
?「…っ!?は、はいっ、何でしょう!?」
降谷「…“如月 華愛(きさらぎ かえ)さんですか?」
華愛「!?…は、はい…そうですけど…どうして知っているんですか?私の名前を」
降谷「…あぁー、申し遅れました、僕、警察庁警備局警備企画課の降谷零と申します」
華愛「……えぇっ!?警察庁警備局警備企画課って言ったら…」
降谷「はい、そうです
貴方が新しくここに入る人ですよね?」
華愛「は、はい!」
降谷「僕がそこまで案内しますので、付いてきて下さい」
華愛「!!…はいっ!」
、
A『……降谷遅いなぁ…まだ怒られてんのか?』
風見「だから違いますって!!降谷さんに限ってそんなことは無いです!」
A『……じゃあ、何で遅いんだ?30分以上も経ってるぞ?』
風見「……っそ、それは、何かあったんですよ!きっと!」
A『…だから、その何かあったのが怒られ』
風見「だから違いますっ!!」
A『……はぁ……………ん?』
突然遠くの方で
降谷の声が聞こえた
降谷「………ろっ………ゃめろっ……っ…離せっ」
風見「…ん?降谷さんの声が…」
A『……降谷が帰ってきた……怒られるか…?』
風見「でしょうね」
A『………逃げるか』
風見「ダメです」
A『即答するなし』
降谷の声が徐々にはっきりと聞こえてきた
降谷「離れろって言ってるだろっ」
華愛「……っ降谷さんっ!逃げないでくださいっ」
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ナミ(プロフ) - 紫苑さん» 返事が遅くなってしまい申し訳ありません!先程、18話を公開させて頂きました。後で書き直そうと非公開にし、そのまま忘れてしまっていたので助かりました!!(笑)ありがとうございます!! (2017年12月17日 21時) (レス) id: 10654a6a79 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - はじめまして。いきなりですが18話はどこでしょうか?いきなり話がとんでびっくりしました。(笑) (2017年12月11日 21時) (レス) id: 33fd3d747e (このIDを非表示/違反報告)
ナミ(プロフ) - りんさん» 私も好きですー!!笑笑 (2017年7月12日 20時) (レス) id: 64164e79d4 (このIDを非表示/違反報告)
ナミ(プロフ) - 夜大好き!さん» コメントありがとうございます!!楽しみにして下さってるなんて嬉しいです!!笑笑 (2017年7月12日 20時) (レス) id: 64164e79d4 (このIDを非表示/違反報告)
ナミ(プロフ) - もふぃ@絡繰人形さん» はい!了解です!!笑 (2017年7月12日 19時) (レス) id: 64164e79d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナミ | 作成日時:2017年1月15日 22時